座いすで、足のかかとが痛くなった症例を考察してみました。
60歳代、女性、主婦、お年寄り介護
右のかかとが3ヶ月前から痛む、1ヶ月前から左も痛くなって歩きにくい。
左仙腸関節、腰の骨1番調整。
膝裏が異常な緊張。座椅子のようです。膝関節、足関節、股関節、足の筋肉を調整。
2回目5日後、時々気にならない時もある。
3回目8日後、左は気にならない。右は少し痛む。仙骨を追加調整。
4回目15日後、歩いても痛みはなく気にならなく、施療完
座椅子は、寝てしまって、首や肩を痛めることが多く見られますが、今回のようにかかとに痛みが出ることもあるようです。
メルマガ517号座いすの座面端が膝の関節に当たる位置です。
座いすは、強度上、金属パイプでフレームが作られていることが多く、パイプの頂点が膝裏に食い込み、強い圧迫を与えていることが考えられます。
座いすで、足がしびれたり、痛みが出る時は、使用に気をつけましょう。