手がしびれる症状に、手根管症候群があります。
カイロプラクティックで改善することがありますので臨床現場から考察してみました。
ファレンテスト
●手のしびれで来院されたとき
「しゅ・・・なんとか」なんです。といわれる患者さんあります。
■ファレンテストで確認します。
両手を、背側で合わせ、その時、しびれが、再現、増強されると、手根管症候群と考えられます。
(臨床的には、ここまで曲げなくてもびりびりしびれる事が多いです。)
■特徴は、神経の配列上、小指はしびれません。
(臨床的には、全体がしびれた表現をされることも、あります。)
▼原因は、靱帯の炎症・関節の変形・滑膜炎・月状骨の脱臼などです。
●手根管症候群は、手首の施療が効果を現しますが、しびれが残る場合は、肘、脇、頚椎の問題が複合している場合があります。
■手根管症候群など手首に問題が生じていると言うことは、腕全体を使っているため原因が複合していると考えられます。
▼手首だけでなく、トータルなカイロプラクティック施療で健康を取り戻しましょう。
手根管症候群は、手術をする前に、
カイロプラクティックなど手技で、改善できるか、検討する事をおすすめします。