赤倉山(氷ノ山の隣)快適山スキー

【日 時】 2008年3月8日(土)
【行き先】 赤倉山(1,332m)
【天 気】 曇り
【メンバー】 ラ・ネージュ会員4名会員外2名

【コース・タイム】
 響の森駐車場         8:15
  (スタート)
 中間の緩地           9:15  
 氷ノ山越         10:25
 頂上              10:45
 頂上より滑降開始      11:25
 オートキャンプ場入口  12:15 
  (滑降終了)          

今回のトラックログ
オートキャンプ場を行く
登行開始
 ラ・ネージュの大谷さんから誘いを受けて7日(金)夜から出発して昨年に続き、氷ノ山の山域へ山スキーに行く事になった。先に隣の赤倉山(1,332m)へ登り、滑降で若桜スキー場に下り再度リフトの終点から登り、稜線に取り付き、昨年は雪不足で断念したわさび谷を滑降するという1日で2座の欲深い計画とのことだった。
林間も豪雪
厳しい登り1
 おそらく、時間的にも体力的にも2座は難しいのではと密かに思っていた。氷ノ山は昨年とりあえず登頂しているので、今回未踏の赤倉山を最初に目指すことは嬉しかった。今回出発、ゴールとなる響の森駐車場には深夜に到着し、少しは仮眠を取ることができた。
厳しい登り2
マイ画像
 準備をして8時15分に駐車場をスタート。最初はオートキャンプ場らしきところを通過した。建物が雪に埋もれるくらいの積雪量。去年の少なさと全く対象的な雪の量だ。途中には樹木につもった大雪でモンスターが出現している。
厳しい登り3
樹木もモンスター
 ちょうど中間点あたりに少しの緩地があったがそこを過ぎると厳しい登りが続いた。先頭を行く方のコース取りが素晴らしく、厳しい斜面をジグザグに刻みながら進むと間もなく稜線の氷ノ山越に到着。ここに小さな避難小屋があった。
氷ノ山越避難小屋到着
頂上への登り
 ここであまり休まず大谷リーダーが頂上へと進み、次ぎに私が進む。適度な斜面で滑降コースとしては美味しそうなバーンだ。頂上まですぐだろうと思っていたが、かなりかかった。
鉢伏山遠景
滑降準備
 間もなく全員が頂上らしき地点に到着。雪に埋もれているのか標識らしきものは見あたらず。頂上からの眺めは氷ノ山方向はダメで鉢伏山方向は綺麗に望めた。また、氷ノ山国際スキー場方面の斜面も滑降に適した美味しそうなバーンにうつった。
滑降1(テレマーク)
滑降2
 頂上で少しの腹こしらえをしていよいよお楽しみの滑降スタート。少し重めのパウダースノーといったところ。雪の量はたっぷりすぎるくらいの量で申し分なし。みんな歓声ををあげて滑っていく。
滑降3
滑降4
 氷ノ山越までのバーンは思ったとおり素晴らしかった。そしてここからのコース取りが難しかったのだが、登りのルートの沢を挟んで反対側を滑ることになった。このコース取りは正解で、ずっと快適なコースで滑降が楽しめた。ここまでは天気は曇っていたが、このあたりから晴天になってきた。
 今回一緒に行った方の一人からビーコンを貸してもらった。もしもの時には掘り起こしてほしいとのこと。そろそろビーコンも携行していかねばと思う。駐車場に戻ると、路面の雪は融けていた。天気はほとんどが曇りだったが、今回も楽しく山スキーを堪能できたことを喜びたい。氷ノ山の稜線からわさび谷滑降は次回に取って置くことになった。
赤倉山全景
オートキャンプ場へ
 振り返ると登頂した赤倉山が綺麗に望めた。そしてやがて出発した地点に戻ってきた。この時点で12時を回っていたので、みんなで検討の結果、予想どおり2座目は断念することとなった。赤倉山だけでも雪が良かったので、山スキーを十分堪能することができた。特に滑降の部は今までの山スキーのコースでも記憶に残るコースだと思った。
滑降終了駐車場へ
借りたビーコン