食品名
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薬効群
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相互作用
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アルコール
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全身麻酔剤
催眠鎮静剤
抗てんかん薬
解熱鎮痛消炎剤
鎮暈剤
精神神経用剤
その他中枢神経系用剤
骨格筋弛緩剤
自立神経剤
鎮痙剤
抗ヒスタミン剤
強心剤
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相互に(或はそれぞれが単独に)作用が増強されることがある
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利尿剤
血圧降下剤
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起立性低血圧が増強されることがある。作用が増強されることがある。
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血 管 拡 張 剤
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血圧低下を起こすことがある。
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その他の循環器用剤
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鎮咳去痰剤
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相互に作用を増強することがある。
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その他のホルモン剤・
抗ホルモン剤
血液凝固阻止剤
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習慣性中毒用剤
(シアナミド
ジスルフィラム)
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シアナミド・アルコール反応またはジスルフイラム・アルコール反応を起こすおそれがある。
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塩酸ブホルミン
(ジベトスB)
塩酸メトホルミン
(グリコラン)
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過度のアルコール摂取者は、「禁忌」
(乳酸アシドーシスをおこしやすいため)
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糖尿病用剤
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〃 (慎重投与)
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(抗悪性腫瘍剤)
力ルモフー.ル
(ミフロール)
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紅潮、悪心、頻脈、多汗、頭痛などの病状が現われることあり
(摂取を避ける)
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塩醸プロカルバジン
(ナツラン)
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アルコール耐性を低下させる場合がある
(投与中は摂取させない)
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(セフェム系抗生物質)
セファマンドール(CMD)
セフォペラゾン(CPZ)
セフメノキシム(CMX)
セフピラミ,ド(CPM)
セフメタゾールCMZ)
セフォテタン(CTT)
セフブベラソン(CBPZ)
セフミノクス(CMNX)
ラタモキセフ(LMOX)
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顔面紅潮、心悸亢進,めまい、頭痛などが現われることがある
(投与期間中,投与後少なくとも1週間は投与を避ける)
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グリセオフルビン
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アルコール作用の増強
(用量に注意する)
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抗結核剤
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(抗 原 虫 剤)
チニダゾール
メトロニダゾール
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腹部の仙痛、嘔吐、潮紅が現れることあり(飲酒を避ける)
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アヘンアルカロイド系製剤
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急性アルコール中毒の患者「禁忌」
作用が増強されることがある
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チーズ、レバー、ニシン、酵母、そら豆、バナナ、ビール、ワインなど
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塩醸サフラジン
(サフラ)
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チラミンなどのモノアミンとの相互作用により高血圧発作、頭痛の症状が現われることがある
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大量の牛乳
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消化性潰瘍剤
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milk-alkali syndrome(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシスなど)が現れることがある
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健胃消化剤
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〃
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制酸剤
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〃
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下剤・洗腸剤
(レーマグ)
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〃
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塩化カルシウム
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牛乳アルカリ症が現れることがある
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タンニン酸を含有する食品
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鉄 剤
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鉄剤の吸収を阻害する
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納豆・クルレラ食品
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ワルファリンカリウム
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作用が減弱する
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ミルク・フルーツジュースなどの電解質を含む
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ソリタ−T顆粒
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電解質量を十分に考慮する
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牛乳・ジュースなど
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セファクロル細粒
セフィキシム細粒
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細粒を懸濁したまま放置しないように注意する
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添付文書に記載されたこれらの事項以外にも、多数の文献・成書に報告されている事例は膨大な量にのぼると考えられる。
そのなかには "お茶と鉄剤,のように最近はそれほど考慮しなくてもよいと云われるようになったデータも示され、また,以前には添付文書に”禁茶”の記載があったけれども,現在は削除されている”セファランチン”のような例もある。今後とも地道な資料の収集・分析によって薬と食品の関係も、確率された相互作用として、添付文書に記載されるものが増え,逆に以前の通説が修正されてゆくことによって,少しづつ明確になってゆくことを期待したい。
3.薬と食べ物の飲み合わせ
広島大学医学部総合薬学科分析化学教室
参考文献
1)国立病院医療センター薬剤部:飲食物・嗜好品の医薬品への影響、「臨床と薬物治療」
(株)ミクス、1991
2)飲食物・嗜好品の医薬品の相互作用、薬業時報社、1991
3)飲食物−薬物相互作用(1〜8)、「薬局」Vol.47、No.1〜9、1996