10月も早いもので3週間になろうとしています(汗)、めっきり寒くなってきましたが紅葉はまだまだのようですね、これも地球温暖化のせいかと思ったりしますが
今日偶然に「急がば回れ」の語源を知りました(^^;
「もののふのやばせの舟は早くとも、いそがば回れ瀬田の長橋」 詠み人:宗長(室町時代の連歌師)
「もののふ」とは武士のことで「やばせの舟」とは矢橋の渡し(東海道五十三次草津宿[滋賀県草津市]と大津宿[滋賀県大津市]を結んだ湖上水運)で「瀬田の長橋」とは日本三大名橋のひとつ瀬田の唐橋のことです
と、いうことでなんと地元が語源発祥の地であったというオチがつきます(笑)
「湖上の天候は不安定だし風待ちなどで欠航があるかもしれない渡しよりも陸路を回る方が確実で早い?」と、いうことのようですが実際は瀬田の唐橋を通る陸路では約十六キロある草津宿〜大津宿間が、約六キロ短縮され早道として渡しを利用する旅人でにぎわったそうです
地元のことでも知らないことが多いですね、学校教育でももっと地元のことについて教えれば土地について愛着も湧いていいのにと思いました(…もしや習ったけど忘れていたとか(笑))
その他には夏に読んだ本(「項羽と劉邦」司馬遼太郎
著)の中から「三顧の礼」「泣いて馬謖(ばしょく)を斬る」「背水の陣」…等の語源…と、言うより故事も知りましたのさ
久しぶりにまともな話だった(^-^;
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