2007.10.01
目的:左後部ドア内部に脱落したウィンドウを閉じた状態で固定する
車種:VW GOLF V 1995年式
あくまでも素人による応急処置です
真似をして壊れた等と言う苦情はお受けいたしかねます
行われる方は自己責任にてお願いいたします
今回は部品の交換では無いので、内張りを外してガラスにさえ手が届けばミッションはほぼ終了
なので、内張りの外し方がメインの記録です
1.ドアのとっ手(パワーウインドウのスイッチがついている部分)を外します(写真1)
※ かたければマイナスドライバーでこじれば外れると思います
2.ドアロックピン(黄色○)を外し、ネジ2本(白○)を外します(写真2)
↓写真1 写真2 → |
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3.後ははめ込まれているだけなので怖いけど力を入れて(壊さないように)引っ張って外していきます
写真3が外れたところ、写真4が内張りを裏から見たところ
※
黄色○のように外れることもある様子(^-^;
良く見れば前回のデーラーでの修理時にも白○左下に外れた突起が…マスキングテープが付いてますね
それに対応するのが写真4の下部に少し濃い茶色い部分です、単純に両面テープか糊で付けてあるだけの様子
固定はネジ2本で後は位置がズレければ良いという考えのようですね
ここで問題発生!
白○はドアノブパーツなのですが、無理やり引っ張ったため固定の突起が2本ぶっ飛んでます!(脆すぎ〜)
1本がかろうじて折れていながら付いています(あとポジション用突起が無事)
瞬間接着剤でとにかく接着を…固まって出ません(笑)
ならばと新品を…固まってます!しょうがないのでもう一本…これも固まってます(汗)
さすがに新品といえども古いと固まるのですね…って、納得したくないぞ!
しょうがないのでボンドをつけて放置…気休めですが(^-^;
写真3 | 写真4 |
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4.次に黒いウレタンっぽいシートを剥がします…破れない程度に粘着力のある糊で付いています(写真5・6)
写真5 | 写真6 |
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5.ようやくガラス(ウィンドウ)の下部が顔を出しました(写真7赤の部分)
6.とりあえずパワーウィンドゥのスイッチを目いっぱい上げた状態にします
※ モーターは回ってワイヤーを巻き上げます、終わればウィンドウが上がったとして停止します
こうしなければ、ウィンドウを上まで持ち上げることが出来ません
7.ウィンドウの下部に手を入れて持ち上げ、途中から窓枠に顔を出したガラスを両手で挟んで上まで持ち上げます
8.とにかく脱落しないように粘着テープで固定します(はずかし〜)写真8
※ 写真8(内張りを戻していますがテープ貼りは戻す前に行っています)
※ 幸い外にはサンバイザーが付いているので水平から見たのでは判らないと思います
と、いうことで内側から4箇所貼って固定しました(白いのはマスキングテープでゴム部分を粘着テープから保護しています)
※ 右後部のウィンドウも同じく固定しました
↓写真7 写真8 → |
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9.内張りを逆の手順で元に戻し、ネジを付けてドアのとっ手を付けて作業は終了です
※
問題のドアノブパーツ、付かなければチャイルドセーフティロックを掛けて外から開けようかと思ってました
ところが、上手く固定されたようで問題なく動作します
乱暴に扱わないようにということを肝に銘じて…って、私は運転席か(^-^;
後は、念のため後席のパワーウィンドウのボタンを殺しておくべきですが、
それは前席のボタンで切り替えれるので動かないようにロックしました