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ラムサール・湿地ワイズユース・ハンドブック 第2版(2004)第8巻「湿地の保全管理」の図1
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図1を文章で表現してみます.画面ならびに印刷には反映されません.
図1の表題は「ラムサール条約湿地ならびにその他の湿地の保全管理のために条約が提供するツールの統合的パッケージ概要図(原注1)」です.
図1には4つのボックスが2段2列に並んでおり,左上のボックスから時計回りに文脈が成り立っています.その順に,左上は「登録時における当該湿地の記載」と「記載の更新」について,右上は「保全管理計画の策定」,右下は「モニタリングの実施と影響評価」,そして左下は「保全管理行動」についての説明です.
ではボックスの各々の内容を箇条書きの書式で順に述べます.
原注
以上で,文章での図1の表現は終わりです.
この図はラムサール条約第7回締約国会議文書25所載の図を,2002年の第8回締約国会議に採択された決議やその付属書等の情報を組み込んだラムサールハンドブック第2版のために更新されたものです.個々の湿地でその保全管理に取り組むための追加資料として,同ハンドブック第8巻に収録されています.
個々の湿地での取り組む際には,このパッケージに対話・教育・普及啓発(CEPA)行動計画づくり(☞ 追加手引き)を適切に組み込むとよいのではないかと思われます.
図の文中の引用の部分に当該の指針等和訳ページへのリンクを張ってありますので,ご参照ください.
[英語原文:ラムサール条約事務局,2004."Summary diagram of the integrated package of Convention tools for the management of Ramsar sites and other wetlands", Figure 1 (on page 7) of Ramsar Wise Use Handbook 2nd edition Volume 8: Managing Wetlands, May 2004, Convention on Wetlands (Ramsar, 1971). http://indaba.iucn.org/ramsarfilms/lib_handbooks_e08.pdf ]
[和訳:琵琶湖ラムサール研究会,2006年2月;この図に第9回締約国会議で採択された手引き等を組み入れた試案を解説「湿地の賢明な利用」新しい定義の図3に示した,2006年10月.]
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URL: http://www.biwa.ne.jp/%7enio/ramsar/cop7/cop7_doc25_f1jr.htm
Last update: 2006/10/06, Biwa-ko Ramsar Kenkyu-kai (BRK).