艦政本部長

第5話 : 「緊急対策会議」で登場

「だめだ!だめだ!だめだ!とても出撃はできん!」と机を叩きながら言う人
『中大将』が補職しており、中将の場合在任中に『大将』にまで昇進できる。

− 艦政本部 とは −
海軍省にあり、海軍大臣に隷属している機関で主に造修や技術に携わっている。
艦政本部は第一部〜第七部まである。
 
第一部・・・砲熕部(火砲、火薬を担当)
第二部・・・水雷部(魚雷、機雷、爆雷などの対潜兵器を担当)
第三部・・・電気部(無線、レーダーなどを担当)
第四部・・・造船部(造船を担当)
第五部・・・造機部(エンジン関係を担当)
第六部・・・航海部(航海兵器や光学兵器を担当)
第七部・・・潜水艦部(潜水艦全般を担当)
 

ヱクセリヲン、ヱルトリウムの建造に『艦政本部』が主導権を取っていた事は、ほぼ間違いない。

艦政本部長のモデル
映画「沖縄決戦」で丹波哲郎氏が演じた参謀長の長勇少将がモデル。

「トップ!」ではこの岡本喜八監督の『沖縄決戦』からの引用が多いのでお勧めです。
が、太平洋戦争物が好きで、『暗い・重い』に耐えられる人。