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勧告 5.12: 開催国への感謝

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第5回締約国会議
釧路,日本
1993年6月9-16日

勧告 5.12: 開催国への感謝

第5回締約国会議に対し、日本当局により提供された全てのレベルの寛大で惜しみの無い支援に対し深い感謝の意を表し、

釧路市を訪れた参加者の歓迎を記念に残る大成功のうちに行い、そのことで会議への独自の貢献を果たした釧路の人々と釧路市当局に特別な参事を記し、

日本の政府による条約予算への多大な財政的拠出、特に湿地保全基金に対しての自発的な提供があったことを強調し、

日本の非政府組織と企業により、湿地保全基金に更に自発的な拠出があったことに対し感謝の意を表し、

締約国会議は

日本が開催したことに、特に日本政府、北海道庁、釧路市、北海道のその他の市町村の関係当局、釧路のラムサール会議地域推進委員会及び釧路の多数のボランティアに感謝の意を表明することを記録する。

釧路会議の後何年にもわたって、釧路声明が湿地保全関係者に対し今後の活動への様々な発想を提供し、指導的役割を果たし続けるであろうという確信を表明する。

1996年の25周年記念に向けて、その領域における条約の業務を推進させることにつながる、湿地の価値の教育及び普及啓発の促進に多大な成功がおさめられたことに賛辞を表す。

日本の人々や日本政府がその国内で、また世界を舞台にして、ラムサール条約の広範な適用の推進に成功することを希望する。

日本が引き続き、ラムサール条約の世界的規模の活動を支援することに対して感謝の意を表す。


[和訳:『ラムサール条約第5回締約国会議の記録』(環境庁 1994)より了解を得て再録]
[レイアウト:条約事務局ウェブサイト所載の当該英語ページに従う]

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