山本山のオオワシ
オオワシ基礎データ | |
和 名: オオワシ 学 名: Haliaeetus pelagicus (pallas,1811) 英 名: steller's sea eagle 体 長 :100p 翼開長:250cm 体重:6〜9kg <繁殖地と越冬地> ロシア東部のオホーツク海沿岸部(カムチャツカ半島、樺太北部)で繁殖し、冬季は南下して朝鮮半島、沿海州、カムチャツカ半島、北海道、本州北部で越冬します。 |
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山本山のオオワシ | |
滋賀ではオオワシは稀な冬鳥として数例の記録があるだけでした。野鳥センターが開設され、センターから見られる野鳥を毎日観察していたところ、1992年1月2日に山本山にとまるオオワシが発見されました。それ以来山本山周辺で毎冬オオワシが観察されるようになりました(初代)。 現在の山本山に飛来する個体は、1998年1月に対岸の葛籠尾崎で発見され、2003年2月に亡くなった初代に代わって山本山に移ってきました。 1997年のシーズンから数えて今年(2022年)で25年目の渡来となります。 |
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山本山のオオワシ基礎データ | |
◆性別:メス ◆年齢:30歳以上 1998年の発見時に成鳥であったため、詳しくはわからないが、24年間連続して観察されているため最低でも31歳以上であることは確実です。 |
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◆個体識別のポイント 翼下面の白い羽根の模様が特徴です(右の写真の赤丸) |
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▲山本山▲ | |
湖北町の琵琶湖岸に位置する標高324mの広葉樹を主体とした里山 丸印付近にオオワシがよくとまります。 |
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オオワシを観察してみよう! | |
野鳥センターから確認し、山本山の麓までいって見てください。 山本山麓は駐車場がありません。観察の際は、野鳥センターに駐車してください。 <詳しくはこちら> |
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