10月比叡山の植物
10月の比叡山で見ることができるの草木を写真で紹介します。
(1)オハラメアザミ
(2)ハナタデ
(3)ノブキ
(4)イヌタデ
(5)イノコヅチ
(6)トリカブト
(7)ミヤマタニソバ
(8)マムシグサ
(9)イラクサ
(10)アキチョウジ
オハラメアザミ[きく科]
近畿地方の山地に多い。特に比叡山には多い。京都「大原女」から名前が付けられた。

ハナタデ[たで科]
山地の木陰にはえる。

ノブキ[きく科]
山地の樹の陰にある。根から出た葉は「ふき」に似ている。果実は、他のものによくくっつく。

イヌタデ[たで科]
湿地に生える普通のたで。高さ20~40cm

イノコヅチ[ひゆ科]
8~9月頃に開花する。根は薬用になる。

トリカブト[きんぽうげ科]
舞楽を演奏する人がかぶる甲に花の形が似ているのでこの名が付いた。根に猛毒のアルカロイドを含む。
近畿地方のものはキタヤマブシ。

ミヤマタニソバ[たで科]
山地の陰地に生える。葉は三角形で質は薄い。

マムシグサ[さといも科]
茎が「まむし」の模様に似ているので「マムシグサ」という。秋になると赤色の実ができる。

イラクサ[いらくさ科]
山地に生える多年草。和名「刺草」で茎に付いているトゲにさわると痛い。

アキチョウジ[しそ科]
T字形に花がつくのでこの名前が付けられた。山地に咲く花。
