彦根探訪2009
2008年末に知人から牡蠣をいただいたので、お返しになんか送ろうということで、1月にひこにゃん関連の物資を探しに現地まで出かけてきました。 えぇもちろん一人きりで(TT)。 のんびり10時前には現地着。グッズとかどこに売っているかも分からんので、とりあえず駅前に行けばなんかあるだろ、と徒歩で駅前へ。 駅前という割に結構活気がないなという印象でしたが、そりゃお店は10時以降に開店するのが普通なわけで、商店街は静かで当たり前。とりあえず、平和堂が開いていたので、ぶらっと入店しました。 なんか、早速ひこにゃん関連の機械がありますよ。 なんでも3種類の絵柄から1つ選んだものをその場でメダルに刻印する機械のようです。 メダル刻印1個100円とはいっても、楕円形のメダル1枚だけあっても飾るには小さいし、微妙だよね…とか思っていたら、 ちゃっかりメダル入れるためのキーホルダーが別売りでした。300円て…メダルより3倍高いじゃないですか…。 マクドナルドで遅い朝食をかじって再度店内をうろうろ。 ありましたありました、ひこにゃんグッズ売り場。なんかハロー○ティが混ざっているのもいるけど、気にしない方向で。 ぬいぐるみを速攻ゲットして当初の目的はひとまず達成ですが、これだけで帰るのもなんだかなーと、またブラブラ。 せっかくだから彦根城を見に行くことにしました。確か小さい頃に一度来てるんですが、天守閣のある本丸の城内部に入れずじまいだった記憶があるので…。 ということで、一路、彦根城を目指します。 道中、滋賀県の戦没者を祭っている護国神社があるので、参拝した後、彦根城に突入です。 石段を登ります。見た目より結構疲れるなこりゃ…(ただの運動不足です)。 いくつかの櫓を見物した後、無事天守閣前広場に到着。 山の上の天守閣前広場からの眺めは綺麗ですなぁ。 天守閣内部のあちこちにある狭間です。三角形のものが鉄砲用、四角形のものが弓用。 狭間は板1枚を外せばすぐ外壁の素材になっていまして、内側から壁を崩し穴を開ければ即砲座として使用できるという優れもの。 外側からはただの壁なので、どこにいくつの砲座があるのかまったく分かりません。 しかしながら、彦根城の狭間が使用されることはありませんでした。 さて、彦根城天守閣を見物終了。時間はお昼過ぎ。このまま下山して城下で昼食を…というつもりでいましたが、何やら天守閣前広場でひこにゃんショーが開かれる様子。これはぜひとも見物していこうと思うのですが、いかんせん腹が減っては何とやら、なにかこう、お団子かなにか食べられるような茶店が出てないかと思うも、広場のお店にはお土産用の饅頭とかばっかりですぐに食べられるものがない…。むぅ。 と、広場の片隅に見つけた自販機。 ちょっと待て、今真冬だぜ? 正気か?彦根!! 誰が買うんだよ!!! はい、自分が買いました。だってお腹すいてたんだもん。 ひこにゃんが登場するまで10分もない。ま、すっと食えるだろう、と思っていたが甘かった。 真冬の雪見大福は危険だ。そりゃもうガッチガチ。味わう暇もなく無理やり食いました。 そしてひこにゃん登場。これまでは、「ひこにゃん、なんか流行ってるらしいね。ふ〜ん」てなノリで冷めた感じでいたのですが、なんだこの卑怯なまでの可愛さ。 周囲からも『可愛い〜』という黄色い声がビシバシひこにゃんに降り注ぎます。 手に持っているのは小道具の入った袋。ここから小道具を取り出してポーズを取ります。 ところがどっこい、ひこにゃんは構造上、しゃがむことができません。つまり手の届かない低い位置に物を落とした場合、拾えないわけです。 ついうっかり小道具袋を倒してしまい、目の前の倒れた袋になす術もなく立ちつくす後姿が哀愁たっぷりすぎで、破壊力倍増。 スタッフに袋を拾ってもらうの図。 海苔巻きや日本刀(脇差?)などいろんな小道具を使うひこにゃんですが…これは…… N●K的にどうなのかな…。 と、いうことで生ひこにゃんを堪能してきました。下山後、ふもとの堀でのんびり羽を休める白鳥達。下山ルートにある日本庭園とかゆっくり見物してたらすっかり3時前、近隣商店街に昼食を取りに行くも、食べてみたいと思ったどの店も品切れだったり3時で一時閉店だったりしたことは激しく内緒だ。 |