2002年6月〜7月のレポート
今回の出撃隊員、TER@KINさん、J.J.さん、おぐおぐの3名
1.トヨタ アルファードV
トヨタのミニバンラインナップが再編されました。グランビア、グランドハイエースといった、これまで最も高級だった車が消
え、アルファードという新型車に統合されたのです。この新型車を見に行って来ました。
アルファードには「G」と「V」の2種類があります。前者はトヨタ店・トヨペット店の取り扱いで、後者はビスタ店取扱車と
なっています。基本的には同じ車なのですが、フロントグリルのデザインが若干違っています。まあ、言われなきゃわか
らない差ですけどね。ちなみに、今回訪れたのがビスタ店でだったため、展示してあった車は「V」の8人乗り車でした。
アルファードはフロント部分に曲線を多用しています。立体的な面構成がされ、実際に見るとかなり存在感があります。
大きなヘッドライトも印象的でした。
プラットフォームがエスティマと同じなのですが、外見的にはわかりません。もっと大きな車に見えます。実際、ボディサ
イズは全長で50mm、全幅で15mm、車高に至っては165mmも大きくなっています。さすがにトヨタ製ミニバンのフ
ラッグシップモデルです。
当然、内部は広いです。3列シートのどの列に座っても、ゆったりとくつろげるスペースがあります。しかも、2列目、3列
目をスライドさせられる距離が非常に長く、荷物がない時には、シートを車後端まで下げてしまえます。こうすると、乗員
一人あたりにとんでもなく広大な空間を提供できるのです。当然、普通のミニバンでは狭くなりがちなサードシートでも、
ゆったりくつろげてしまいます。さすがに、荷物を多く積むと、その分窮屈になりますけど、シートをスライドさせれば余っ
た空間を自由に配分できるため、特に不自由な事はないと思いました。
その上、内装が豪華です。木目調のインパネ周り、質の良い内装材、間接照明付きの天井。そして(トヨタお得意の)多
くの小物入れ。セカンドシートを倒すとテーブルになるし、倒さなくてもシート背面が開いて小型テーブルが出てきます。
「うわ!すごすぎ。」
尋常じゃなくこだわって作られています。とりあえず、既知となっているミニバンに関する技術は全部使ってあるんじゃな
いでしょうか(笑)?そんな感じがしました。
そして、このアルフォードにはノア&ボクシーと同じように、両側スライドドアを採用しています。両側が開くと、やっぱり便
利ですね。特に人数が多く乗るミニバンにとっては、乗降の利便性が高くなることは極めて有利だと思います。また、荷
物を載せるときにも入り口が多いと楽ですしね。
ところで、このスライドドアには、最近リモコンで開閉可能な電動スライドドアというタイプが登場してきています。アル
ファードでも幾つかのグレードで採用されているのですが、何故か左側(助手席側)だけなのですよね。(右側は従来ど
おりの手動)
どうしてでしょうか?
「右側は運転席に近いからいらないんですよ。」
店の人は説明して下さったのですが、やっぱり両側あった方がより便利な気がするのですが・・・。まあ、確かに無くても
別段困らない機能ですから、問題はないのですけどね。
アルファードは良い車だと思います。本体価格が265万円〜423万円とさすがに高価ですが、国産大型ミニバンが欲し
い人には良い選択に思えました。
もっとも、日常的に乗る車としては大柄過ぎますし、何より燃費が悪すぎると思います。そういった使い方をする人は、敢
えてエスティマ・ハイブリット(360万円程度)を選択した方が良いかもしれません。
それと、車内で動くだけで揺れるほど足回りは柔らかいので、運動性は期待してはいけません。排気量が大きくても重
い車体を支えるためのパワーだということを肝に命じておきましょう。(時々、誤解している人がいるみたいなので・・・。)
2.ニッサン エルグランド
ニッサンが誇る高級ミニバンがエルグランドです。前モデルは同クラスのミニバンの中では頭一つ抜き出る完成度を誇
り、グランドハイエースなどのライバルを抑えて頂点に君臨し続けました。その王者たるエルグランドがモデルチェンジし
たというので、早速見に行って来ました。
最近のニッサンは極めて個性的なデザインを採用していますが、大ヒットした車種においても例外ではありません。新型
エルグランドはモーターショーの先鋭的なコンセプトカーをそのまま持ってきたようなデザインで、好みが分かれそうな気
がします。大きなヘッドライトを上下に分割する独特のフロントマスク、フェンダーから流れようにつながるドアミラーへの
ライン。非常に個性的なデザインなのですが、実車を見て「意外と悪くないな」と思いました。
表.試乗車の詳細
| メーカー |
ニッサン |
| 試乗車 |
エルグランド |
グレード |
ハイウェイスター |
| ミッション |
5AT |
| 色 |
ダイヤモンドシルバー |
| 排気量 |
3498cc(V型6気筒DOHC) |
| 駆動方式 |
FR |
試乗車はエアロパーツを装備し、車高を1cm落としたスポーティモデルの車でした。さすがに純正エアロパーツです。
車本来のデザインにマッチングして、近未来的な雰囲気が上手く強調されていました。
また、このような近未来的なデザインは外観だけではありません。運転席まわりも凝ったデザインになっていました。
凹面上に歪曲しているメーターパネルと、そこから生えているナビ用大型液晶モニター。自由に角度を変えられる、この
液晶モニターにはバック時に車体後方をCCDカメラで見られる「バックモニター」や、マーチにも採用されていた携帯電
話利用情報システム「カーウィングス」機能にも対応しています。ちゃんと利用価値のあるデザインになっているところが
見事ですね。その上マーチでも採用されていた、キーを持っているだけで扉のロックを外したり、エンジンをかけられる
機能も用意されています。まさにデザインに負けないハイテク車なのです。
ここまででも十分驚く内容なのですが、客室の方も並のミニバンではありません。
車体が大きいため、内部もとんでもなく広いです。寸法的には前述したアルファードより室内幅以外は若干小さいので
すが、元々が大きいので一見しただけでは分かりません。また、各列シートの移動可能距離が長いため、アルファード
と同じように、大きな室内を自由に配分して活用できます。もちろん、車後端までシートを下げて、思いっきりゆったりす
る事も可能です。
そして、感心したのが2列目シート中央にあるセカンドマルチセンターシート。これは2列目に3人乗車する時に、左右の
座席と合わせて展開し、シート全体をベンチシート状にするための物なのですが、2人しか座らない時には、畳んで肘置
きに出来る上、前後に動かして2列目又は3列目用のテーブルにしても良いという優れものなのです。しかも、内部はか
なりの容量の小物入れとして使えるため、家庭用ゲーム機もしまって置けるのだそうです。これは驚きました。
「すごい!PS2が収納できる!・・・・さすがにX-BOXまでは無理そうだけど。」
まあ、あまり大きなゲーム機は無理みたいですが、標準的な物なら楽々入るそうです。前モデルの時にユーザーから
要望が多かったのでしょうね(笑)。
そして、2列目シートの前、運転席と助手席の背後にはエアコン、オーディオを遠隔操作できるリモコンが設置されてい
ます。天井には前モデルから受け継がれた「後席用液晶モニター」が設置できますから、ゲームもDVD鑑賞も客室側か
ら自由に出来るわけです。この快適度はまさに完璧ですね(笑)。
扉は両側スライドドアを採用しています。やはり電動スライドドアは左側(助手席側)のみで、右側(運転席側)は手動タ
イプしかありません。どうして両側電動にしないのでしょう?それとも、2基の大型開閉装置というのは想像以上に難しい
のでしょうか?例えば、バッテリーへの負荷とか、重量が重くなりすぎるとか・・・。まあ、別に良いのですけどね。
とりあえず、至れり尽せりの車である事は十分にわかりました。たぶん、機能を全部覚えるだけでも大変でしょう(笑)。
エルグランドのエンジンはV型6気筒3500ccで、最高出力240馬力、最大トルク36kgmの大パワーを発生させていま
す。さすがにそれだけパワーがあると、2tを越える大きな車体でも問題なく加速させます。「速い」という感覚こそありま
せんでしたが、常識的な走り方なら、高速道路での合流や追越などで苦労するような事はないと思いました。
足回りについては、乗る前に考えていたよりは硬めのセッティングでした。接地感が高く、不安定なイメージはありませ
ん。しかし、段差などを越えた後には揺れが収まりにくく、スポーツ走行は無理そうな気がしました。まあ、ミニバンにそ
んな能力を求めること自体がナンセンスなので、実際の使用を考えれば、十分良い足回りだと思います。
というわけで、エルグランドは大型の高級ミニバンとしては極めて完成度の高い車です。車体価格に見合うだけの内容
はあると思いました。しかし、燃費が悪すぎる!なんと、実用燃費が4〜5Km/リットルしかない!いくらなんでも、ここ
まで悪いと日常の足としては厳しいと思うのですが・・・。
エルグランドとアルファードは排気量に差がありますが、事実上最大のライバルとなる車種です。(エルグランドはV6の
3500cc、アルファードは直4の2400ccとV6の3000cc)一昔前なら、FRベースのエルグランドの方が有利だったので
しょうが事実上の荷物搭載量をユーザーもわかっているため、FFのアルファードが不利とは言えません。むしろ、価格
的に有利であるアルファードの方が、装備で勝るエルグランドよりお買い得な気がしました。もっとも、安さならヒュンダイ
のトラジェには勝てませんし、燃費なら(車格は小さくなりますが)エスティマハイブリッドには勝てませんけどね(笑)。
3.マツダ アテンザ セダン/スポーツ
アテンザはカペラの後継車種として誕生しました。この車の成否がマツダの今後を占うことになるため、相当力を入れて
開発されたそうです。そのため、発表前からTVCMに登場し、大規模ディーラーで先行量産車を展示するなどの事前P
Rがされていました。その甲斐あってか、現在かなり売れているみたいですね。
というわけで、この話題の車を見に行って来ました。
アテンザは複数のボディを持つ車です。セダン、5ドアクーペ(スポーツ)、ワゴンの3タイプが用意されています。マツダ
の当初の企画においては、セダンとワゴンの2本だてを考えていたそうですが、開発チームが強引に5ドアクーペもライ
ンナップに加えたのだそうです。ですから、マツダ自身も5ドアクーペが売れるなんて思っていませんでした。
ところが現在、この5ドアクーペに注文が殺到!欧州では定番になっているものの、「日本では受け入れられない」と言
われていた5ドアクーペが、納車待ち続出状態なのだそうです。ちょっと面白いですよね。
このアテンザは非常に格好の良い車です。横長で細い吊目気味のヘッドライトと、クリアパーツを多用したテールランプ。
低く構えた車体が、非常にスポーティーに見えます。実際は車高1445mmと、決して低いわけではないのですが、車
幅が1780mmもあるため高く感じないのです。そのため、見た目と違って十分に広い車内空間があり、後席に大人が
座っても頭が天井にぶつかるというような事はありません。さすがに社運を賭けた車だけはあります。デザインが良いだ
けではなく実用性もある。やはり、バブル期に流行したスタイリッシュカーのような「紛い物」ではありませんね。
室内のデザインは質素でいながら、スタイリッシュでスポーティーです。前席はバケットタイプで、サポート性が高いで
す。一方、後席は足元が広く、意外なほどにゆったりと座れます。その上、ヘッドレストを前席同様に調整できますから
長距離走行の疲労も最低限に軽減できると思いました。
そして最も感心したのは、後席中央用のシートベルトです。一見、どこにも無いように見えるのですが、実は左席用の
シートベルトが中央席用も兼ねています。(もちろん、同時に使えます。)これは、一般的な中央席にある2点支持の簡
易型シートベルトでは役者不足であると考え、より安全性の高い3点支持を行うために考えられたアイディアのようで
す。しかも、機構が簡単で安価なため、大変面白いと感心しました。たぶん、このシートベルトは今後のマツダ車にも
採用されるのではないでしょうか。
荷室容量はかなり大きいです。5ドアクーペでもセダンでも、大量の荷物が積めます。さらに、後席の背もたれを荷室側
から倒せるようになっているため、非常に使い勝手が良さそうでした。
「セダンの方なら試乗車がありますよ。」
「お願いします。」
といわけで、試乗してみることにしました。
試乗車の詳細
| メーカー |
マツダ |
| 試乗車 |
アテンザ セダン |
グレード |
23E |
| ミッション |
4AT(スポーツモード付き) |
| 色 |
アークティックホワイト |
| 排気量 |
2260cc(直列4気筒DOHC16バルブ) |
| 駆動方式 |
FF |
アテンザには最高出力150馬力を発生させる2000ccのエンジンと、最高出力178馬力を発生させる2300ccのエン
ジンが選べます。また、後者ならアクティブマチックと呼ばれるスポーツモードATが付属してきます。今回試乗させてい
ただいた車も、このアクティブマチック装備車でした。
このアクティブマチックで驚いたのが、シフトアップ・シフトダウンの操作方向です。この手のスポーツモードATは、シフト
アップの時に前へ、シフトダウンの時に後ろにシフトノブを動かす方式が一般的です。しかし、実はこれは非常にナンセ
ンスな方式なのです。なぜなら、加速時のシフトアップを加速Gに逆らう方向にシフトノブを動かして行い、減速時には減
速Gに逆らった方向に操作するという、ちょっと考えればわかりそうな非合理的なやり方だからです。
ところが、このアクティブマチックはこの悪習を是正し、合理的な方法を採用していました。そう、シフトアップしたければ
後ろに、シフトダウンしたければ前にシフトノブを動かすようになっているのです。ちょうど、レーシングカーのシーケン
シャルミッションと同じように!・・・偉いぞ、マツダ!!
何と言っても、国産最強パワーを持つランエボZGT−Aでさえ、旧態依然としたシフト操作方法でしたからね。これを改
善してくるのだから、マツダがアテンザにかけている意気込みがわかろうと言うものです。
次にエンジンの方ですが、これはNA独特の素直な回転をします。スポーツモードがあるので7000回転まできっちり回
せますし、パワーも十分出ていると思いました。過激なハイパワーターボ車のような刺激こそありませんが、非常に気持
ちの良い加速感があります。エンジン音が程よく室内に入ってくるが楽しいですね。
ハンドリングも素直です。足回りのセッティングもスポーティーで、コーナーでしっかり車体を支えてくれます。直進安定
性も高く、少々凸凹のある道も特に気を使わずに走れます。個人的な好みとしてはもう少し硬くても良いのですが、この
ままでも十分キビキビと走ってくれると思いました。軽いスポーツ走行程度なら特に不満なく走れるでしょう。
「MTは用意してないのですよね?」
「はい、ATしかラインナップしていません。」
残念です。これだけ楽しい車なのにMTがないなんて・・・。
たぶんこれはアテンザのコンセプトが「スポーツ性のあるファミリーカー」であって、「ファミリーが乗れるスポーツカー」で
はないからだと思われます。後者が欲しい人は来年発売のRX−8を買えば良いという事なのでしょう。
もっとも、そんな理由で僕は納得しませんけどね(笑)。*やっぱりMTはラインナップするべきだと思います。
アテンザは良い車です。僕のようにMTにこだわる人以外なら、良い選択だと思いました。ちなみに、ワゴンは見ていな
いので、「ワゴン」としての使い勝手などはわかりません。たぶん、運動性は良いと思いますけどね。
そういえば、来年、アテンザを4WD+ターボ化したスポーツモデルである「アテンザMPS」が発売されるという噂があり
ます。これは間違い無く280馬力に達する国産屈指のハイパワー車となるでしょう。この車にはMTを積むでしょうから、
ちょっと楽しみですね。
4.ダイハツ コペン
カプチーノ、ビート、AZ-1。かつて軽自動車のオープン2シータースポーツカーが立て続けに発売された時代がありまし
た。この狭い市場でスズキ、ホンダ、マツダが凌ぎを削る中、軽自動車界の雄たるダイハツは沈黙を保ち、結局この
ジャンルの車を出すことはありませんでした。
それが、今になってコペンという名のオープン2シータースポーツを発売するというのです。これは、何を意味するので
しょうか?確かめるには実車を見るしかない!ということで、お店に行って来ました。
コペンは丸いデザインを多用しています。丸みを帯びた低い車体。丸いヘッドランプと丸いブレーキランプ。燃料供給口
の蓋すら丸いのです。そのため、遠目で見ると何だか可愛らしい感じがします。
ところが、近くで良く見ると、タイヤは165/50R15の扁平タイヤを履いていますし、フロントブレーキも14インチと車体
サイズに対してかなりの大径で、スポーツ走行を前提に設計されていることがわかります。実際、エンジンも660ccター
ボを搭載し、最高出力64馬力、最大トルク11.2Kgmと軽自動車最強級のパワーを誇っています。その上、車重がわ
ずかに830Kgしかないので、かなり軽快な運動性能が期待できますね。
さらに、コペンは世界最小級の電動開閉ルーフを持つ車でもあります。スイッチを押すだけで、クーペとオープンを切り替
えできます。ベンツのSLKやプジョーの206ccのような機構を、軽自動車のパッケージで実現したわけですからダイハ
ツの技術者は優秀ですね。さすがに、エンジン停止中の操作は禁止という事みたいですが、実際の使用を考えれば、
その程度のことは特に問題とは言えません。そんな事より、このアクティブトップ(電動開閉機構付き)がデタッチャブル
トップ(電動開閉機構の無いタイプ)と車重が30Kgしか違わないという事の方が驚きです。あれだけの機構をその重量
で実現しているのですから、凄いですよね。ある意味、ベンツSLKに勝っていると思いました。
もっとも僕はアクティブトップ(電動開閉機構付き)より、秋に追加発売される「スペシャルチューンドサスペンション」標準
装備のデタッチャブルトップの方が面白そうに思えましたけど(笑)。まあ、オプションで「スペシャルチューンドサスペン
ション」を入れたアクティブトップでも良いですけどね。(・・・結局、スポーツサスペンションが欲しいわけです。)
しかし、オプションでスポーツタイプのサスペンションを用意しているのは良いアイディアですね。これは親会社にもやっ
て欲しいなァ(笑)。オプション費用を払ってまで「欲しい」という人に売るのだから、中途半端な物にはならないだろうし、
社外品を取りつける場合と違って、外した部品の置き場に苦労しないですみます。その上、メーカー保証付きなら最高
ですよね。今後、こういったケースが増えると良いなァと思いました。
コペンの座席はバケットタイプでホールド性の高い物です。ミッションは5MTとスポーツモード付き4ATを選択できます。
(残念ながらスポーツモードATは「非合理的な方式」でした。)見た目はコンパクトな室内ですが、実際にシートに座っ
てみると、それほど窮屈な印象はありません。ちゃんとした運転姿勢をとれますし、ペダル配置もヒール&トゥーが出来
そうでした。さらに、シート後方にはロールバーが設置されていますし、風の巻き込みを防止するディフレクターも取り付
けられています。安全に快適に運転を楽しめるように、ちゃんと考えられているわけですね。
「良く出来ているなァー。」
試乗車がなかったのが本当に残念でした。かなり楽しそうだったのに・・・。
コペンは、手作業で組み立てられているそうです。そこまでこだわって作られているのに、車両本体価格は150万円。
内容を考えれば納得ではないでしょうか。現在発売中の軽自動車の中では最も魅力的な車だと思いました。
コペンはダイハツ技術者が「名車」を作るつもりで開発した車なのだそうです。実際、確かに「名車」となる実力がありそ
うだと思いました。そこでふと考えたのですが、実はダイハツ技術者もカプチーノ、ビート、AZ−1の時代に同じコンセプ
トの車を作りたかったのではないでしょうか?他の会社が持っているオープン2シーターの「名車」を自分達も開発して
みたいという・・・。なんだかありそうな気がしますね。
これで逆に、他の会社が触発されてオープン2シーターの軽自動車を復活させると面白そうですね。特にスズキが、ライ
バル心剥き出しで「C2」を市販化したりすると楽しいのでけど(笑)。
今回、見てきた車はどれも「良い車」でした。我ながら、珍しく全部誉めてます(笑)。
8月になるとコンパクトカー戦線にマツダ「新型デミオ」が加わります。現在のコンパクトカーブームに火をつけた車が、新し
く生まれ変わるわけです。楽しみですね。
そして今年最大の注目、待望のニッサン「新型フェアレディZ」もついに発売されます。前評判の高い車ですから、今から楽
しみにしています。
「絶対、試乗してやるー!!」
* 最新情報としてアテンザのMTが10月デビューとの噂が入ってきました。真実なら、これは楽しみですね!
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