1.マツダ ランティス セダン
   僕は就職してから免許を取得しました。それまで車に興味のない人
   間だったので、「走れば良い」程度の認識しかありませんでした。
   だから、特に深い考えがあって「ランティス」を選択したわけではあ
   りません。とりあえず、衝突安全性で当時のライバル車を凌駕して
   いた事が、ほとんど唯一の理由でしょう。
   実際、「グランツーリスモ」にも登場した「クーペ」ではなく、「セダン」
   を選択していますから、「運動性」とか考慮していない事が明白です
   ね。(もっとも、新古車狙いだったので、選択の余地がなかった事も
   ありますが・・・。)

   写真が実際に乗っていた車です。トップグレードはV6の2000ccな
   のですが、この車は1800ccのエンジンでした。実はこのエンジン
   は「ロードスター」と同形式のエンジンなのです。そのため、非常に
   良く回って楽しかったですね(笑)。もっとも、車体が重すぎるのでパ
   ワー的には「日常走行」がせいぜいで、スポーツ走行は辛かったで
   す。だって、加速で「サイノス」にギリギリ勝てるレベルなのですか
   ら!
   その分(?)室内は広かったです。こんなスタイリッシュな外見の割
   に後席でも大人が余裕で座れました。当時の車としてはかなりパッ
   ケージングを研究していたと思います。
   もっとも、徐々にスポーツカーに憬れを抱くようになると、やはり、こ
   の車では不満も多くなります。足回り、ミッション(MTが欲しくなった
   のです)、そして何よりパワー!
   「次は250馬力オーバーを狙う!」
   当時はそんな事を考えていました(笑)。

               表.詳細データ
グレード Type X
エンジン 排気量 1839cc(直列4気筒DOHC)
最高出力 135馬力/7000rpm
最大トルク 16.0Kg-m/4500rpm
ミッション 4AT
駆動方式 FF
ノーブルグリーンマイカ
2.スバル インプレッサ WRX V-Limited(GC8-C)
   僕にとって、2台目の車がインプレッサでした。「ランティス」の項で
   も触れましたが、当時は「ハイパワー」を求めていたため、パワーに
   期待して購入した車です。
   実は、検討段階では「ランサーエボリューションW」が第一候補でし
   た。しかし、「ランエボW」の発売日が「ランティス」の車検より後にな
   るという情報が囁かれ始めたため、当然のようにインプレッサが最
   有力候補となりました。ここでタイミング良く、インプレッサに「限定
   車」が発売されるという記事が雑誌に載ったのです。前年に世界ラ
   リー選手権でダブルタイトルを獲得していたので、その記念という事
   で、「通常のラインナップ」にはない「ワークスカラー」が選択可能と
   書かれていました。
   「これは買わねば!!」
   車屋さんに行き、競合も何も考えない交渉の末に購入しました。
   金銭的な都合と、自分の基礎的技量への不振があったため、同時
   に発売されていた555台限定の「STi typeRA」ではなく1000台限
   定の「WRX」を選択しました。当初は正しい選択だったのですが、
   これが後に「唯一の後悔」となります・・・。
   
   教習所以来のマニュアルミッションだったため、購入当時はエンスト
   しまくりの悲しい日々でした。近所の河川敷で坂道発進を練習する
   青い新車を目撃した人は多いでしょう(笑)。我ながら恥ずかしかっ
   たのですが、買った以上はちゃんと乗れるようになりたいので、毎
   日続けました。その甲斐あってか、一ヶ月もすると普段の街乗り運
   転に不安はなくなりました。
   慣れてくるとスピードも出てきます。数少ない自動車経験でも、エン
   ジンパワーが尋常ではないことや、ハンドリングが4WDの域を越え
   ている事はわかりました。だから、当時は「これ以上の車なんてな
   い!」と本気で思っていました。
   しかし直後に、僕は2つの衝撃を受ける事になります。

    (1) その1:「ランサーエボリューションW」に乗ったこと
         学生時代の先輩が「ランエボW」に乗っていました。ライト
         チューンのマシンに乗せてもらったら、これが、とんでもな
         くハイパワーだったのです!目から鱗が落ちました。
         もっとも、先輩は先輩で僕のインプレッサのハンドリングに
         驚いていたようですが・・・。

    (2) その2:「STi typeRA」に乗ったこと
         友人を通じて、僕が購入を断念した「限定車」に乗ってい
         る人に会いました。この人とは、いきなり意気投合してし
         まったのですが、乗せてもらった彼のマシンは、僕の車の
         比ではない加速性能がありました。同じ車種でこの「差」
         は何!?目から目玉が落ちました(オイオイ)。

   そして、僕は「上には上がいる」という事を悟ったのです(笑)。
   そうなると「ハイパワーを誇る」事より「自分が楽しく走る」ことに趣
   向が向きます。自分の感覚に近い挙動を求めるようになりました。
   まず、ブレーキが不満に思えてきました。これはパッドを交換して
   対応しました。ストリート仕様のパッドで十分に満足できました。
   次に不満が出てきたのはサスペンションのセッティングです。街乗
   り用途にも対応するために「WRX」はロールがやや大きいのです。
   (普通の車から見れば、かなりハードな部類なのですが・・・。)
   これには参りました。改善するには投資金額が大きすぎます。
   どうしようと考えていたら、とうとう経年変化による故障や不具合も
   出始めました。そう、いつの間にか7年目が経過しようとしていた
   のです。
   ・・・さすがに、もう投資する気も失せてしまいますね(笑)。

   この時、はじめて「WRX」を選択した事を「後悔」しました。たぶん、
   「STi typeRA」なら足回りに不満なんて出なかったでしょうし、そ
   れなら修理補修をきっちりやって、車を維持する気になっていたで
   しょう。
   「RAが欲しいー!」
   7年目にして、そう思うようになってしまっていたので、「そういう車」
   を買う事にしました(笑)。

                  表 詳細データ

グレード WRX V-Limited
エンジン 排気量 1994cc(水平対向4気筒DOHCターボ)
最高出力 260馬力/6500rpm
最大トルク 31.5Kg-m/5000rpm
ミッション 5MT
駆動方式 4WD
スポーツブルー