vol.1

SPEED DOME TOUR 1999 REAL LIFE
(1999,12,11(大阪・大阪ドーム)/19(東京・東京ドーム))


このコンサートに行くまでの道のりが長かった。
大阪はファンクラブの先行で購入したものの、あろうことか無くしてしまう。しかも4枚。
自分的には「SPEEDのラストのコンサート・・・まさか通常の値段ではかえまい・・・」と半ばあきらめていた。
実際私の持っていたチケットはアリーナの4列目、まさにプラチナチケットを無くすという人生最高級の失態である。
もちろん自分の席で見るためには、チケットを手に入れるか探すかしかなかった。弁償も考えた。
ネットで「チケット譲って下さい」系掲示板をとにかくあたる。書き込む。
そのおかげでなんとかチケットを手配することができた。意外なことにほぼ定価でアリーナ席をゲットできたのだ。たぶん解散でファンまでトーンダウンしたのか、ドームというキャパの大きさからと思われる。(のちにこの経験が東京でも活きる)
おかげで大阪は無事に中に入れた。入ったがあとは自分の席に戻ること。席の番号を1席しか覚えていなかったのでとりあえず座る。こんなにコンサート会場でコンサート以外のことでドキドキするのは初めてだ。2席分間違えたけど無事に落ち着く。もちろん購入した席4席はからっぽでしょう。
そしてコンサートは始まった。Confusionが最初の曲、ラストアルバム発売前でどんな曲構成なのか正直読めなかった。ここでの予感は「アルバムの曲が多いか?」と思ったが。チケットを譲ってもらった人に名古屋の様子をある程度聞いていた。「ん?でも過度の期待はしないようにとはいっていたなあ・・・」
2曲目以降が定番の進め方だった。やはり最後ってことでソロとか新しいアルバムから、とはいかなかったようだ。ナマイキは今回初めて聞く。とはいえ最初で最後だけど。
Precious Timeから熱帯夜そしてLong Way Homeと通路、中央のステージで展開される。
前回のアリーナツアーとかを思い出しながら見てしまう。
White Love・・・なんだかんだいっても1番ヒットした曲でありインパクトもありついつい口ずさむ。
Go! Go! Heavenで一気に盛り上げALIVEでしっとり1度しめる。
前回のREAL LIFEはソロとかがあって結構新鮮みがあったが、最後となるこのツアーはスタンダードなものとなった。ちょいと物足りない気もするが・・・
あとこの時の衣装がとっても色っぽかった・・・やっぱ成長しているんだねえ。
アンコールでラストアルバムの主題曲Carry On my wayが流れる。だんだん最後という雰囲気になってきた・・・
そのあとの盛り上がりそし卒業ソングてmy graduation・・・
本当の最後に”終わりは始まり”と歌ったStarting Overで幕は閉じた・・・
SPEEDの終わり・・・それはソロ活動、それぞれの始まりなのである。


東京は大阪の経験を活かしなんと2000円でチケット入手に成功。もともと東京ドームは行く予定は無く、たまたまその日を東京でむかえたのでこの作戦になりました。
席はスタンド後ろだったけどゆったり見ることができました。
会場としては大阪ドームはやっぱり音響が良くなく、東京ドームの方が良かったです。
あと本人のテンションが落ちていたのか歌詞が詰まったり、飛んだりすることが多かったようにも思える。あとマイクが入ってなかったというのもどちらも1回ありました。
福岡(本当のラスト)は行ってなかったですが、ちゃんと閉められたのでしょうか心配です。
あまりにも解散が急だっただけに、なんともいえないままに終わってしまった感がします。
ああ、さみしい・・・ソロでいいライブしてもらいたいですねえ。もちろん見に行くので。
SPEEDに幸あれ!

東京12/19の曲目

01 Confusion
02 Wake Me Up!
03 sohpisticated Girl(Dance mix)
04 STEADY
05 ナマイキ
06 Brakin’ out to the morning
07 Precious Time
08 熱帯夜
09 Long Way Home
10 ALL MY TRUE LOVE
11 Body&Soul
12 Luv Vibration(Dance Battle)
13 White Love
14 Go! Go! Heaven
15 ALIVE
(ENCORE)
01 Carry On my way
02 Kiwi Love
03 Happy Together
04 my graduation
05 Starting Over


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