トビーC11・後期製品をレストアするの巻
ネットオークションにて入手したC11。出品者の説明では「ナカセイ製?」との事でしたが、
送られてきたカマを確認するとまさしくトビー製・・・
しかもカンモーターに軸箱可動の後期製品でした。
走行不能、とされていた足周りも、ホコリを取り払い、駆動部分にオイルをくれてやり、仕上げに集電向上剤「LOKO」をひと塗り・・・
すると・・・見事!走りました!しかもほとんど無音に近い軽やかな走り振り!!流石は「腐っても鯛」もとい、「腐ってもトビー」です。
俄然、レストアへの意欲が沸いてきました〜。
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今回は元の製品のイメージを崩さない程度のレストアに留める事に しました。(もともとディテールはこれで充分な程備わっているので) まずは塗装を剥がし、ハンダが剥がれている箇所を補修。 ステップは前後とも失われていたのでロストパーツを取り付け。 ヘッドライトは末期の実車によく見られたシールドビームに、 煙突にはこれまた末期に見受けられた火の粉止めを付けました。 (付いてない状態にもしたいので取り外し可にする予定) さて・・・・・ナンバーを何番にしようか迷うところですが、 やはり戸棚区流に「グリーンナンバー」で決めたいと思います・・・! |
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いつも通り、マッハの艶消し黒で塗装を済ませました。 牽引力増大を狙って、ボイラーやサイドタンクの内部に PEMの半月型ウェイトをぎっしりと詰め込みました。 かなり重くなったのではないでしょうか・・・ レンズと窓セル、カプラーも付いて、あとはナンバープレートを貼れば 目出度く出場です(^^) 当区の全般検査としては、割と早く行程が進んだと思います・・・ |
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試運転で集電不良が見受けられましたので 集電板の裏をキサゲでこすって綺麗にしてやりました。 無事、元通りのスムーズな走りが戻って一安心。 仕上げに戸棚区のシンボルカラー(いつから決めたんだ?) グリーンナンバーを身にまとい、目出度く完成♪ あと足回りをネオリューブで塗る作業が残ってますが これはまた今度のお楽しみに・・・ |