カツミ・C62(シュパーブライン改)・25号機山陽仕様
〜お召し先導の栄誉を胸に〜
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’99年購入の、カツミのシュパーブライン未塗装キットに山陽時代の装備を追加、
「とれいん」99年5月号のモデラーズファイルの記事を参考に、下関区の25号機仕様に仕立て上げたものです。
現在、戸棚区に所属している車輛の中では、数少ない?「作品」と呼べる車輛であり、
落成してから今日まで、僚機が次々と入線しては転属してゆく中で生き残る「歴戦の機関車」とも言えます。
チャームポイント?は緑地のナンバープレートかな。とにかく、当時かなり気合を入れて作った記憶があります。
(その割には大した事ない出来ですが・・・汗)
2000年10月にYuki区とYK区と合同で行なった花月園大運転会では、当区の一番列車「はやぶさ」を牽引、
「とれいん」提唱の「年越し運転」に毎回出場、特に2000年には世紀を跨ぐ「世紀越え運転」の大役も務めています。
長年の酷使?が祟って、最近さすがに疲れが見えてきたようです。そろそろ動力などの更新が必要かも知れません。
2002年末にはついに特急運用をEF58に奪われ、貨物列車や工臨などのローカルな運用に就く事が多くなりました。
しかしEF58を始めとする電機はわずか一年足らずで淘汰。現在は再び優等列車の先頭に立ち活躍しています。
2003年秋に煙室扉エプロンをアダチ製に交換、さらに逆転機腕カバーを追加。その姿は年々変化しています。
使い勝手の良さは戸棚区の中でもピカイチなので、今後も末永く主力機として活躍し続ける事でしょう。
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