ユーロカラーの天賞堂DD51(500番代)をDL標準色に再塗装する!の巻(長い・・・)

天賞堂のDD51は過去に500番代と1000番代が一度ずつ生産されたきり(キットも出てたような・・・)未だに再生産されずに

現在に至っています。やはりカトーのプラ製品が決定版として出たのが影響しているのでしょうか。

ヤフオクでも手付かずの美品ならかなりの高値で取引きされるこの天DD51ですが、私が手に入れたモデルは

メーカー塗装の上からユーロライナー色を塗り重ねたシロモノで、さすがにボッテリとした感じで当然、値段もそれなりでした。

(まぁ、それを承知の上で買ったんですけどね)とりあえずこのままでは当区の客車たちは何も牽けません。(あっ、20系があったな・・・)

実物のユーロライナーもついに引退した事だし、ここらでこの機関車にもDL標準色に戻ってもらう事にしましょうか。

 

2005/05/31

リムーバーで塗装を剥離しました。ブラシで念入りに磨いたにも関わらず、一部塗装が残ってしまったのが残念。

ズボラをかましてライトレンズは付けたままです。(リムーバーの影響か一部凹んでしまいました。アホな私・・・)

下回りと屋根は今回は手を入れないのでそのままにしてあります。

2005/06/29

いつも通りマッハのプライマーで下塗り後、先ず全体に朱色を塗ります。

あれ?塗りの順番が違う気が・・・その理由は後ほど。

続いてグレーを塗ります。半乾きで塗り分けたので塗り分け線に段差が出てしまいました。

この時点ですでに暗雲が・・・

白帯を塗るべくミイラと化したDD51。はぁ〜めんどくさ。

 

あれ?側面の白帯は?

そうです。今回は側面の白帯を省略した亀山の795号機にしようと急遽決定。

国鉄時代の試験塗装(?)なので旧客も牽引OK。面倒臭がりな戸棚工場にはピッタリの題材ですね(ぉ

 

あらかた塗り終わりましたが・・・白帯部分は見事に失敗です。

せっかく白帯省略機に仕立てたのにその僅かな白帯がこれじゃね・・・

最早や塗り直す気力もありませんのでこのままいくぜ。

画質の悪いデジカメでも白帯のジジくさい塗りは隠せません(T-T)

同じく新鋭のDD20と向き合って完成を待つ。

2005/08/02

走行性能にイマイチ満足出来なかった旧来のMV-8モーターをキャノンEN-22に載せ換え。

見よ!これぞ戸棚クオリティ!本当に「載せ換え」という表現が相応しい手抜き工事!

元のMVモーター台のゴムの上にボンドでくっつけてあるだけ!!強度は大丈夫なのか!?

でも、こんな手抜き工作でもMVモーターの頃よりは見違えるくらいに走行性能がアップするから不思議なもんです。

とりあえず、ナンバーも付いてほとんど完成状態にはなりました。

2005/09/05

台枠の白帯も塗りつぶされていたので筆塗りで再現。

銘板も区名札も付いていませんがとりあえずこれにて完成とします。

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