ひかり模型のEF18をレストアする

「魅惑のロングデッキ」第二弾

ヤフオクで入手したひかり模型のEF18キット組み立て品。当区としては久々のF級電機の入線である。

形式としては地味だが、貨物用としての働きを期待しての導入となった。

全体的な組みは悪くない。調整の結果当線の劣悪な環境のR610も通過した。下回りはモーターの換装だけで済みそうである。

残念な事に両側の前面がハンダの劣化で割れてしまっている。が、その他は致命的な欠品も破損も見られない。

とりあえず半キット状態までバラしてみた。前面は塗装剥離の段階で取れてしまった。

このひかりのEF18の特徴(エラー?)としてデッキの幅がやたら広い、前面がEF15と共通なので顔付きが微妙に違う。という点が挙げられる。

また実車はたった3輌の小所帯だったが、末期の姿はテールライト、側面エアフィルター、正面窓の改造の有無で3タイプに分かれるという、知れば知るほど

クセモノな電気機関車なのである。さて、どこまで手を加えるべきか。とりあえずデッキの幅だけは何とかしたいところではあるが・・・

EF53・56と並行して各部の手直しをぼちぼち進めていたが、今回一気に下回りの塗装まで漕ぎ着けた。

上回りの補修をそこそこの線で妥協して放り出したためである。(笑)

「何とかしたかった」デッキは結局元の製品のまま。何ともまぁオソマツなのだがこれが「戸棚クオリティ」。(^^;

塗装にはまたもや「トビカ・トップガード」を使った。プライマー要らずでとてもお手軽に塗れるのがミソなのだ。

動力装置をキャノンEN−22とエンドウのジョイントに換装。高さ調整などはあったが、大した加工も必要無く無事に作業完了。

以前のオープンコアのモーターと比べると、騒音はあまり改善されていないように思えるが、走りは格段に滑らかになった。

ここで床下エアタンクの間隔が広い事にようやく気付く。このキットの製作者が間違えて向きを逆にしてハンダ付けした様だ。

まぁ、さほど手間の掛かる場所ではないので完成後にでもハンダ付けし直すとしよう。

ついに生地完成に持ち込んだ。あとはボディーの塗装をすれば全検出場である。

全体塗装と各部の艤装を終え全検出場。各部の歪みを修正し切らずにそのまま塗装に踏み切ったので

今更ながらかなり不満の残る出来栄えとなってしまった。唯一救いなのは、貨物機らしからぬ(?)快調な走りっぷりか。

(なぜか同じギアボックスとモーターを使っているEF53よりも速く走る)

貨車を従え、長いデッキを振り振りしながら軽快に走るさまはなかなか愉しい。

正面から。ひかりらしいというか、全般的にあまり(実車に)似てない気がするのは私だけか?

テールライトと正面窓はやはり大きいか?通風口の位置も違うし・・・お陰でナンバーの貼り付け場所がかなり苦しい。

総括すると、イマイチ「レストアしました」感に乏しい出来となってしまった。「レストアしました☆」というよりは

「取り敢えず走れる様に修理しました☆」という感じかな。とにかくEF53と比べると荒っぽさが目立ってしまう。

 

こんなんだったら、天賞堂EF15とEF58旧でボディー交換遊びをした方がよかったかも・・・と、今更ながら後悔してます・・・?

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