取り外し式石炭・お手軽製作法

過去にTMSでも発表されている手法ですが、改めて画像付きで取り上げてみました。

この方式のメリットとして、レストアの際、塗装剥離する時に邪魔にならない、天賞堂などの

高価な完成品でも塗装を痛める事無く安全に石炭を搭載する事が出来る、等の

メリットが有ります。

用意するもの:

1・テンダー本体

2・木工用ボンド

3・石炭(なるべく粒の細かいもの)

4・スポイト(もしくは、その代わりになるもの)

5・厚紙又はプラ板

まず、プラ板でも厚紙でも何でも

良いので、テンダーの底面と同じサイズの

底敷きを作ります。ラップをテンダーの底面に

かぶせるように敷いて、その上に前述の底敷きを

載せ、上から石炭をお好みのカタチに盛り付けて

いきましょう。固着には木工用ボンドを水または

お湯で適度に溶かしたものをスポイトを使って

垂らしていきます。

盛り付けた石炭全体にじっとりとボンド水が

染み込んだら作業完了。そのまま最低でも

5日以上は乾燥させましょう。充分乾いたら

ラップをはがして形を整え、はい出来あがり〜。

当然ながら、この手法は無蓋車やセキ車などの

積荷の製作にも流用できます。

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