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出身地 | : | 日本 |
役職 | : | エクセリヲン 艦長 |
: | エルトリウム艦隊 提督 | |
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艦長以上になると、帽子・袖のラインが3本になる。 |
−タシロ・タツミ の階級を考えてみる− |
まず、ヱクセリヲンで艦長をしていた時を考えみます。 普通、艦長とういう役職は、佐官の『大佐』又は『中佐』が就任します。 まず、『中佐』が艦長として乗艦する艦は、軍艦の中でも小型の艦が主です。 『大佐』の艦長が操艦するのは、戦艦、空母、巡洋艦などの大型の艦です。 ヱクセリヲンは、艦隊の旗艦で戦艦すから、タシロ艦長も『大佐』だという事になります。 (備考:現在の自衛隊) 護衛艦では、主に『一佐』及び『二佐』、『三佐』の艦長も若干おられます。 潜水艦では、主に『二佐』と『三佐』。「たけしお」の艦長のみ『一佐』です(98年時) (『一佐』=大佐、『二佐』=中佐、『三佐』=少佐) 次に、ヱルトリウムでの階級を考えてみます。 ヱルトリウムでは提督と呼ばれていますから、将官(大将・中将・少将)である事は、明らかです。 ヱルトリウム艦隊は、帝国宇宙軍の主力艦隊ですから、その艦隊の指揮を執るタシロ提督は、艦隊司令長官という事になります。 艦隊司令長官に『少将』がなる事はありませんから、タシロ提督は、『中将』もしくは『大将』という事になります。 では、『中将』か『大将』どちらなのか、進級スピードから考えてみます。 戦艦 等の艦長は、『大佐』を5〜6年勤めた人が就任します。 そして、『少将』を3年以上勤めてから『中将』に進級します。 『大将』には、『中将』を6年以上勤めないと進級できません。 以上を踏まえて考えると、 ヱクセリヲンが地球に帰還してから、ヱルトリウムが出港するまで約3年です。 3年で『大佐』から昇進できるのは『中将』が限界です。 「『大将』もしくは『元帥』ではないのか?」と思われていた人もおられると思いますが、 将官になると二階級特進などの抜擢はありません。(『少将』からいきなり『大将』など) 尚、太平洋戦争当時の日本海軍には階級としての『元帥』は存在しません。(「○○大将 元帥」という言い方をします) (備考:自衛隊) 自衛隊艦隊司令官、護衛艦艦隊司令官、及び潜水艦艦隊司令官には『海将(中将)』が就任されています。 よって、 ヱクセリヲン艦長時は『大佐』 ヱクセリヲン地球帰還後に『少将』に進級 そして、ヱルトリウム出港時に『中将』として乗艦 という事になります。 「なんで、新米中将がいきなり大艦隊の司令長官なんだ!?」なんて言ってはいけません。 (^^;) (備考:ヱクセリヲン艦隊の提督は、タシロ艦長によって亡き者にされたという説もあります) |
タシロ・タツミ のモデル |
アニメ会社グループ・タックの社長で音響監督でもある田代敦巳氏がモデル。名前だけでなく容姿も似ているらしい。 |