カイロで健康

首の骨の叩打

実体験です。
首の骨7番を叩打したことで、左手中指がしびれた症例を考察してみました。
つば付帽子が当る状況

パラグライダーの練習において、パラグライダーが開いた状態を確認するため上を向く姿勢があります。

つば付き帽子を後ろ向きにかぶり、その上にヘルメットを装着して練習してました。


左手中指のシビレ

何回か練習するうちに、左手中指が痛み、しびれてきました。

首の骨7番が帽子のつばで叩打されることで、左にずれていました。
ズレを治しても神経症状のしびれは2ヶ月ほど続きました。


測定状態

首の骨にどれだけ荷重が加わるか測定してみました。


測定波形

代表的な、波形です。
衝撃力(荷重)225g 衝撃時間 200ms 静荷重 50g が測定されました。

9回測定した平均データーは、
衝撃力(荷重)216g 偏差33g
衝撃時間 228ms 偏差80ms
になりました。

わずか200g の衝撃力でも、何度も加わると関節を痛めてしまうようです。
振動する機械や、衝撃が加わる作業は、保護具など使って体を守りましょう。

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「カイロプラクティック」