痛みは、熱かったり、冷たかったり、体に害となる温度に反応します。
蛇口から出るお湯を水だと思い手をかざすと「熱い」と手を引き込めます。
ドライアイスを手で持ってしまうと冷たいより「痛い」と感じて手からドライアイスを離そうとする動作をします。
痛みは、手を切ったり、虫の毒で皮膚が腫れたりしたときに、「ここが悪いですよ」と痛みで部位を示ます。
さらに危険ですと、痛みを強くして体が動けなくしたりもします。
手を切ってしまうと、目で出血を確認したり、すかさず反対の手で押さえたりする動作をします。
お腹が痛かったり、頭が痛かったり、胸が締め付けられたり、内臓のトラブルによって、「内臓がやられてますよ」と痛みを出すこともあります。
お腹が痛くなって「なにか悪い物食べたかな」「お腹冷やしたかな」と考えて、トイレに行くとスッキリするのは、日常的に経験することです。
体に異常がないのに、精神的な影響で痛みを作り出してしまうこともあります。
子供さんが、学校に行くのが嫌な時や、社会人が会社に行きたくない時などに「頭が痛い」「お腹が痛い」「腰が痛い」と感じて、精神的なトラブルを体の痛みとして出していることは、近年のストレス社会でよく遭遇します。
▼カイロプラクティックで扱う痛みは、頭痛・肩こり・腰痛・手足のしびれなど、生命に直接危険はないものの、日常生活に支障が出たり、社会生活に問題が出る痛みです。
その痛みは、カイロプラクティック手技+生活環境改善により回復させましょう。
2000年前の、中国の医学書「黄帝内経」 のなかでは、未病(みびょう)と言う「病気に向かう状態」があると言われています。
カイロプラクティック手技+生活環境改善により、未病を防ぐ事であると言えます。