カイロで健康

男女・左右・回復

急性腰痛(ギックリ腰)の患者さんを、男女・左右・回復別に集計してみました。

患者さんの約30%は急性腰痛

初検患者さんで、1週間以内を急性腰痛として集計してみました。

初検患者さんの、約30%が急性腰痛
約30%が慢性腰痛の症状で来院されています。


急性腰痛は男性が多い。左右差はない

初検の急性腰痛

男女別では、男性の方が約60%と多く来院されています。
経験的に、付き添いさんにイタタタと担がれて来院されるのは男性です。

2007年の腰痛全体の集計では、男性45%・女性55%とやや男性の方が少ないのに急性腰痛は比率が反転しています。
急性腰痛は、男性の方がなりやすい と言えそうです。


痛みの部位は、右がやや多い結果になりました。
2007年の腰痛全体の集計でも。左46%・右54%と同じような傾向が見られました。
この事から、左右では全体的にも急性腰痛でも右腰痛が、やや多い結果が出ました。
中央は意外と少ない結果になりました。


3日目以降で回復が悪くなる
( 2010年1月 長浜施療院カイロプラクテック・オフィス調べ)

回復を確認できた患者さんの一部をサンプルしました。

何回で回復したのか、どれぐらいの日を要したのか調べるために、初検来院したときの受傷した時期別に分けてみました。
受傷した時期が、3日までは、ほぼ2回で回復していますが、4-5日の来院から回復が悪くなっていく傾向が見られます。

経験的には、なんとかしようと暖めたり、もんだりして悪化されてから来院されるのが、ちょうど1週間ぐらいです。
回復にも時間がかかるように感じていたのが、データで証明されました。

急性腰痛は、強い痛みで大変そうに思いますが、シビレなどと比べて回復が早い症状です。
「あそこに行ったら1発でよくなった」とか「歩くのも大変だったが帰りにはシャンシャン歩けた」などやや誇大表現の口コミが広がるのも、急性腰痛です。
しかし、他の障害を見過ごさないように注意をしています。

急性腰痛(ぎっくり腰)は、受傷して3日までに来院されるのを、おすすめ致します。

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「カイロプラクティック」