特命リサーチ200xで、「指をならすと気持ちよいのか」という問題にカイロプラクティック的に、考察してみました。
●人差し指の付け根を反らした状態です。
(第2指、中指基節関節の伸展)
■指ならし前で90度です。
■指ならし後は、80度と指ならし前より10度、
動き(可動)がよくなったのが、わかります。
首を鳴らした場合は指ならしと同じように、動きやすくなった関節は、脳へ可動域の拡大を伝えます。
脳は、可動域の拡大=快楽 の式(ストレッチやマッサージ後の気持ち良さと同じ)により、脳内で快楽物質が、放出され「気持ちいい」と感じると考えられます。
首を鳴らした場合、音は空中を伝わり、耳で感じ脳へ伝えます。
脳では、クラッキング音=快楽 の式(打楽器などが心地よいのと同じ)により、脳内で快楽物質が、放出され「気持ちいい」と感じると考えられます。
またクラッキング振動が、骨伝導で脳に伝わり、軽いショックが、陶酔をひきおこしているとも考えられます。
首を振って、鳴らすのは、セルフクラッキングと言われ、関節の障害や脊髄損傷など引き起こす危険がありますから、ストレッチなど自然に音が出る以外で、
音を出そうと、首や腰を振るのは、絶対にやめましょう。