パソコンを2台使っていて、手や腰痛の症例を考察してみました。
40歳前半、女性、事務仕事
年末決算をしていたころから、両手のだるみが取れない。
さらに2日前から、腰も痛くなってきて来院。
左右の仙腸関節、頚椎6番の変位。
手の関節、腕、肩関節を合わせて調整。肩、背部、腰部の筋肉調整。低周波使用。
帰りには、痛み無く改善。
2台のパソコンで、両手を伸ばして、夜遅くまで、ガンバっていたそうです。
メルマガ148号正面にメイン・パソコンを置いて、セカンド・パソコン(ノートパソコン)を左・右に配置した状況を再現してみました。
セカンド・パソコンに両手を置いて、入力作業をしてみました。
左側・右側共に同じく正面からの回転角度は50度になります。
(椅子は安定のいい5脚の事務椅子。足元は、障害物が無くフリーな状態にしてあります。)
左側に置いたセカンド・パソコンでは、両手作業と同じように全体的に移動した作業になり、回転角度は、50度になります。
右側に置いたセカンド・パソコンは、Enterやスクロール、テンキーがキーボード上の右にあるため手だけで作業できるので、体の回転は、10度と少なくなります。
この右側の状況では、足元は正面を向いて体をねじらずに作業でき、左側に置くより、作業効率や疲労が少ないと考えられます。
頚椎のズレや肩、首の筋肉の疲労から
首痛・肩痛・さらに、頭痛・手のシビレを引き起こします。
キーボードに加えて、マウスや書類が加わり、机の上は大変な状況になり、姿勢や動線は、さらに悪くなってしまいます。
私もメイン・パソコンが、不調になったときは、この状況になり、トラブルのイライラと姿勢の悪さから、疲れは倍増になりました。
セカンド・パソコンのセッティングは、右側が、おすすめ