腰掛け作業で、足の着かない状況の患者さんに
足台をすすめることがありますので、考察してみました。
椅子に腰掛けたときに足が床に着く状況で膝がやや持ち上がる10センチの台を使用し再現してみました。
バランスをとるため体は、やや後方へ動き、筋肉など緊張は増ています。
このことから、足を上げすぎるのは、逆に疲れやすくすると言えそうです。
椅子を上げて、足が床に着かない状況で膝が持ち上がらない程度、10センチの足台で再現してみました。
ぶら下がっていた足の重量が足台によって支えられてたので、体は後方にバランスをとっていたのが、前方に動き、腹筋、背筋などの緊張が減少しています。
そのことから、床に足が着かない高い椅子での作業では、足台は、疲労低減に効果があると言えます。
床に足が着かない状況では、足台をおすすめします。