カイロで健康

電話の位置

電話機の位置が変わったのが原因で、背部痛・あご痛を引き起こしていましたので、考察してみます。

●はじめに
20歳代、女性、事務パソコン使用
1ヶ月前から、左背部痛、最近左あごも痛くなってきた。病院では、異常なく、痛み止め処方。

■症状と結果
頸椎2番5番、特に7番のずれ、左背部の筋肉が硬直
7日後、2回目には、症状は改善。

▼あとがき
職場の改善で、4人で1つの電話を使うようになって、左の離れた電話を取っていたのがよくなかったようです。
電話を、元の右手側に戻してもらうことで再発もありません。


電話は、右手前

症状の出る前の状況を再現してみました。

電話機は、右の手元にあり、受話器を取るのは腕だけで背部は、あまり動いていません。


電話は、左手先

症状が出た配置は、机の左隅に、台を設置してその上に電話を置いた状況を再現してみました。

電話までの距離は、肩から約750mmの距離になり、この距離では、腕を伸ばしただけでは、電話機が取れません!!
そのため手を限界まで伸ばし、さらに背部をのばして電話を取ることになります。


背部痛

背中の筋肉は、腕の重さを5Kgとすると、約50Kgの力で引き上げていることになります。
疲労、硬化、左右のアンバランスが、肩こり背部痛、腰痛などの症状を引き起こします。

定期人事異動での配置替え、事務所の移転による配置変更、効率化のため事務機器の移動、新しい事務机椅子の購入時、などなど、このような状況が、知らず知らずできてしまいます。

「使いにくいな」と思いつつそのままにしておくと、1ヶ月ほどで体は限界に達し痛みとなって警告信号を出してきます。

軽い電話ごときと思いますが、電話は軽くても、腕は重いですから、配置には気をつけた方がいいです。

電話を多く取る事務職の女性の方は、特に注意したほうがいいです。
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