カイロで健康

布団ならべ

お布団ならべて3人で使用したのが、原因で腰痛になった症例です。

■はじめに

20歳代、女性、育休
3日前から左の腰が痛い、家族の紹介で来院。

・症状と結果

左仙腸関節、腰の骨1番、4番、首の骨1番を調整。
8日後、2回目、2日ほど痛みが無かったが、また痛くなってきた。
初回と、同じ部位を調整。

話していると、子供さんに挟まれて布団の継ぎ目で寝ている。
14日後、3回目、布団の継ぎ目で寝ないようにしたら、大丈夫。
全体を調整して、(子供さんを抱っこするので、肩や腕も調整)施療完!

メルマガ639号より

布団ならべで痛めた状況

●状況

シングルとセミダブルのお布団をならべて3人で使用していました。
乳幼児さんは、シングルへ、お兄ちゃんは、セミダブルで、寝ていました。

小さい乳幼児=小さいシングル
大きいお兄ちゃんは=大きいセミダブル
そして、お母さんは、中央。
ごく自然に、このような配置になったと思われます。

(シングル100×210 セミダブル120×210)


布団ならべで調整した骨格部位

●施療

左仙腸関節、腰の骨1番、4番、首の骨1番を調整しました。

原因としては
お布団の、左右で、微妙な厚み、堅さ、保温力などの不均等。
継ぎ目への背骨の落ち込みによる寝返り不良。
継ぎ目の冷え、などが、考えられます。


布団ならべの対策

●対策

お兄ちゃんは、シングルで、乳幼児さんとお母さんが、セミダブル側で寝るようにしました。

これで、継ぎ目の影響は、少なくなり、腰痛の再発が防げたと考えられます。


子供布団2枚

●もう一例

子供布団を2枚敷くと、ダブルのお布団幅に近くなります。
(子供布団 90×185 ならべると 180×185)
お母さんは小柄な方でしたので、3人で寝ても大きさ的に大丈夫でした。
継ぎ目に寝ていたお母さんが、腰痛、肩こりの症状が出ていました。

お母さんは、別に寝ることで、再発を防ぎました。

布団ならべて、使用したときは、継ぎ目に注意

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「環境 足腰」