カイロで健康

ひざ用まくら

ひざ用まくらは、腰椎の前弯を減少させて、腰痛には良いとされてきました。
しかし、ひざ用まくらが、原因で膝痛・腰痛の患者さんを考察してみました。

●はじめに
60歳の女性。膝痛(正座できない)と腰痛で来院。

■症状と結果
腰椎が大きく前湾しており骨盤も変位していました。
マッサージ器を朝晩使用し、その上でお昼寝をしていたそうです。
マッサージ器の使用を中止後1ヶ月で、正座もできるようになりましたが、骨盤の変位が、戻っていきません。そのため腰部がだるく、このままでは、再発のおそれがある。

▼あとがき
骨盤変位の原因は、座布団(お客さん用の厚いの)を足の下に入れて寝ていたのが原因でした。
布団を普通に変えたところ、骨盤は正常になり、腰部のだるみも改善しました。


自然な寝返り
お布団での自然な寝返りは、体全体で、のびのび、寝返っています。

ひざまくらでは、寝返りしにくい
ひざ用まくらを使用して、寝返りをしようとすると

・自由な寝返りができず、疲れがとれない。
・腰や膝がひねられて関節を痛めたり筋肉痛になる。
・無理な体勢で背中が引き連れ背骨をズラしたり筋肉痛になる。
・膝裏の圧迫で、膝関節が痛んだり、足の血行が悪くなり冷える。

ひざ用まくらで腰痛の原因は、足腰が固定されて自然な寝返りができなくなるためと考えられます。


ひざ用まくらで、実際寝てみると寝返りがしにくいのを体験できます。
症例として、足がだるいので、まくらを入れたり、アンカを入れたりした患者さんもありました。
自然な寝返りは、体の回復には欠かせない動作だと言うことがあらためて実感しました。
・・・睡眠時に、ひざ用まくらなど、寝返りをしにくくするのは止めましょう。・・・
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