カイロで健康

犬と散歩

犬と散歩で、右肩を痛めた症例です。

■題目

柴犬と散歩

来院

60歳後半 男性 1週間前から右肩痛と手のだるみで来院。

検査

右肩を動かすと、一部で痛みが発生していました。

施療

右肩の前下方変位、背中の骨と下部頚椎がずれていました。

結果

帰りには、可動良好で施療完。

原因

柴犬の散歩の時に、右手が急に引っ張られて、明くる日から痛くなったそうです。

対策

手を軽く曲げて、腕の曲げ伸ばしで、引っ張りを調整するようにしました。

メルマガ24号

■題目

犬の散歩

■来院

60歳後半 女性 犬の散歩で、急に向きを変えたのに曳かれて右足を踏ん張った後で、右腰痛、膝痛が発生

状況

右仙腸関節、腰の骨3番、右膝、右肩、のズレ

施療と結果

関節を調整、筋肉をマッスルテクニックで調整
帰りには、ほぼ改善。2、3日冷湿布をお願いしました。

考察結果

犬に曳かれて、腰痛、肩痛、手首痛は時々あります。
急に方向を変えると、体が準備する時間が無く無防備な関節が、損傷を受けます。
特に、さかりのついた時期は、要注意ですね。

犬の行動に注意して、楽しい、お散歩を!!!

メルマガ62号

犬と散歩で前下方が痛めやすい

犬と散歩を見て見ました。

肩は、前の下方向が、弱点です。
急にその方向に、引っ張られると、ひどいときは脱臼を起こします。
(脱臼の場合は、整形外科を受診してください。)

脱臼までいかないのですが、

などの症状は、関節や、周辺軟部組織の調整が効果を現します。


下部首の骨、背中の骨、鎖骨関節に注意

施療は肩自体の調整が主です。

しかし、肩だけの調整では痛みが取れないことが多くあります。

その時は、
肩甲骨の動きによってズラされた、下部首の骨や背中の骨鎖骨も調整する必要があります。

さらに離れた、首の骨や肘・手首も影響していることもあります。


肩など動きの大きな関節の痛みは、多くの要因が考えられます。
また、その要因が絡み合っている場合や、絡み合った要因がさらに問題を引き起こしていることもあります。

そのため、1個所を調整したら、次々と調整しないといけないことがよくあります。

犬と散歩の時も、痛めた状況の問診から問題点を考えるのが、回復への早道でした。

犬の急な動きに注意して、楽しい散歩をしましょう。

カイロで健康
「環境 首・肩」