カイロで健康

自動車の荷物

自動車の運転手が、荷物を後部座席に置いたために背部・肩・腰を痛めた症例を考察してみました。

●今までの患者さんは、
・保険の外交で、かばんを後部足元に置いていた。
・年末のカレンダー配りで、後部座席に置いていた。
・置き薬の配送で、伝票を後部座席に置いていた。
・助手席は、チャイルドシートがセットしてあり後部座席のおもちゃを取っていた。
・スキーに行って、後部座席のリックから水筒を取っていた。
などがあります。


自動車の荷物

左の座席に荷物を置いて再現してみました。

助手席に置いた場合、肩を越えることが無く動く範囲は大丈夫です。

後部座席に置いた場合は、腕が肩を越え肩関節への負担が大きくなってしまいます。
その状態のまま荷物を探すなど数分の時間が経つと、肩や背骨がズレてしまいます。

さらに、荷物を頻繁に取ることで、筋肉や靱帯が疲労しズレや痛みが生じやすくなります。


肩甲骨が背骨をズラします。

頸椎7番、胸椎1番、肩の付け根部や胸椎12番、腰椎1番にねじれが集中して痛めます。

肩甲骨が胸椎3番から7番を、左前方に押すような力がかかり、ズラされて痛めます。

また 後部座席の荷物を取る状態のままでセキやくしゃみをすると、一瞬体の力が抜け、ぎっくり腰になった症例もありました。


ワンボックスカーは、ウォークスルーでフロアが平坦になっている事が多く、助手席の足下は荷物がころがりあぶないため後部に荷物を置きます。
助手席に人を乗せたり、荷物でシートが汚れるのをさけるために、後部に荷物を置いてしまうことがあります。

振り向いて取らないようにするため
荷物は、助手席やトランクに置いて安全運転しましょう。
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