ジムのトレーニングメニューの中、シーテッドロウで、背部胸部痛・息苦しい(深呼吸がしたくなる)になったので考察してみました。
50歳代、男性、カイロプラクティック業
背中が痛く、深呼吸したくなるような息苦しさ
背中の骨5番付近の、前方へのずれ。背中の骨ブロックで調整
1週間で、再発、同じ症状。
どうも、ジムに行ってから症状が出る。
いろいろ考えていると、シーテッドロウ(船を漕ぐような動き)があやしい。
メ
ニューからシーテッドロウだけを外したところ、以後、再発はありませんでした。
4ヶ月前から、マシン特化型のジムに移籍しました。
マシンのメニューは、ムリしないためほぼ同じにしました。
シーテッドロウは、前からしていたのです。
よくよく考えると、前は、ワイヤーを引くタイプでした。
今回は、胸当てがあり、バーを引くタイプです。
バーを引いたときに、胸当ての端で、背中の骨をずらしたと考えられます。
マシンは、体を保持するために、四角い胸当てがあります。
バーを引き寄せると加重は、すべて胸当てにかかり、胸当てと肩甲骨に挟まれたように作用します。
そのため、胸当て、肋骨、背中の骨と力が伝わり、背筋、肩甲骨による剪断力により背中の骨がズラされたと、考えられます。
この時にウエイトは、65kg、12ストローク、2セットしていました。
マシンでのトレーニングには、気をつけましょう