カイロで健康

介護者

介護の仕事は、姿勢が悪くなりがちです。
講習などで無理をして、腰背部痛で来院されますので、カイロプラクティックの立場から、「引き寄せブリッジ」で考察してみます。

●はじめに

50歳代、男性、事務仕事
両親の介護のため、介護講習に参加した後から、左腰が痛くなって来院。

■症状と結果

左仙腸関節、腰の骨5番のずれ
腰、足の筋肉が硬直、低周波、アイスパック使用
帰りには、ほぼ改善。

▼あとがき

どうも、体位交換の練習時に、腰を痛めたそうです。


引き寄せブリッジ
@意識付け
「1・2・3」など声をだすことで、 体を準備させる。
A手首の保護
曲がる限界まで手首を曲げない。手首サポータをする。
B腰の保護
息を吸って、止めるか吐きながら 力を入れる。
さらしを腹部に巻く。(コルセットは、おすすめできない
C膝や足首の保護
膝は、サポータを使用。(金具やバテンは良くない)
足首は、衝撃を吸収するような 靴や中敷を使用する

介護者は、自分の体も大切にしてくださいね

カイロで健康
「環境 足腰」