カイロで健康

首に受話器

受話器を首にはさんで話していて肩こり、首痛になった患者さんを、考察してみました。

●はじめに
40才代、女性、消費者相談
1週間前から、肩こりが取れなくだんだん首が回らなくなってきて来院

■症状と結果
頸椎1番2番 全体が左湾曲、右首周辺筋肉が硬直
筋肉の調整後、違和感は消失。

▼あとがき
電話受付で、受話器を首にはさんで通話をしている時間が長いのが悪かったようです。
首ではさまず、手で持って対応することで再発はありません。


首に受話器を挟んだ状況

受話器を首にはさんだ状態です。

左の肩は、やや下がり、首の傾きは限界に達し、さらに肩を上げることで受話器をはさみ込んでいます。

筋肉の緊張限界は数分ですので、長い間通話していると、筋肉痛や頸椎をずらしてしまいます。


肩甲挙筋と僧帽筋

主な筋肉は、肩甲挙筋と僧帽筋です。

肩甲挙筋は、頚椎1から4番に付着しているので、特に4番5番の間が境目になりズレを生じやすい

またそのから出る神経に影響をあたえ、腕を上げる三角筋、肘を曲げる二頭筋に症状がでます。

僧帽筋は、後頭骨に付着しており、頚椎1番とズレを生じて頭痛などの症状がでます。
僧帽筋、肩甲挙筋と共に、筋肉自体からも痛みを出します。


商品相談窓口や苦情処理などの、ストレスは多いし姿勢は悪くなる職場環境で、肩こりだけでなく頭痛まで悪くなっている患者さんが多いです。
携帯電話は、はさみにくいので、このような症状は少ないと考えられます。
電話応対専門でブレスト(ヘッドマイク)を使う人は、このような問題は少ないです。
受話器は、手でもって、正面を向いた姿勢で手短に話しましょう。
カイロで健康 「環境 首・肩」へもどります >>