カイロで健康

水やり

庭で水やりの姿勢が問題で、背部痛、腰痛を引き起こしていた症例を、考察してみました。

●はじめに
50歳台、女性、背中痛と腰痛で、来院。

■症状と結果
背部、腰部、足の筋肉が、緊張,疲労。骨盤、背骨のズレ。
1週間3回目で、症状は、取れず。
対策後、2回で改善。

■環境を問診・・・痛む1ヶ月前から、菊を作りだしました。

悪条件がそろって、腰、背部、足に負担が多く、痛めたようです。
(鉢にして100鉢は、あるそうです。)

▼あとがき
プランターを、2列に減らしました。じょうろの水やりを、ホースに変更し、ノズルを長めにしてかがまないで済むようにしました。(ホースは、細くて作業抵抗の少ない物を使用しました。)


40センチから腰に負担増加

水やりの姿勢に注目して20センチ(プランター2個分)と40センチ(プランター3個分)で比較してみました。
( プランターの代わりに植木鉢を使用しました)

40センチ(プランター3個分)になると、じょうろが届かなくなるので、腰を後方に移動してバランスを取る姿勢になります。
この姿勢が続くと腰や背中に負担が加わり仙腸関節や腰の骨をずらし痛みがでたと考えられます。


腰や背部の負担増

●考察
じょうろには、5Lの水が入ります。背骨と背筋まで5センチとします。

20センチ(プランター2個分)では、じょうろと腰までの距離が20センチになり背筋には、+20Kg(ポリタンク1個)が背部の筋肉に加わります。

40センチ(プランター3個分)では、じょうろと腰までの距離が45センチになり背筋には、+45Kg(ポリタンク2コ半)が加わることになり背部の筋肉の負担は倍増してしまいます。

実験から水やりの距離が40センチ(プランター3個分)以上に遠くなると、腰や背部への負担が急に増えることがわかりました。


同じような症例に、盆栽をたくさん作ってられる方が、奥の深い棚を作って痛くなられたこともありました。
私もこの症例から花壇作りのレンガは奥行3個(30センチ)以内に注意して作っています。

水不足の年は、植物への水やりの回数や量が増えますので、じょうろから細めの散水ホースにしては、どうでしょう。

水やりは、植物と姿勢に注意。
カイロで健康 「環境 足腰」 へもどります >>