カイロで健康

こたつで天ぷら

こたつで天ぷらしていて腰痛になっていた症例を考察してみました。

痛めた部位

■はじめに

60歳代、女性、主婦
お正月に、家族そろって、こたつで天ぷらをしてから 足腰が痛くて、立てなくなって来院

・症状と結果

右の骨盤、腰の骨4番を調整。
腰や背中の脊柱起立筋が硬直。
足の外側が硬直。低周波、マッスルテクニックで調整。
帰りには、普通に歩ける。

・あとがき

天ぷらをしているときに、腰がのばせなく、旦那さんに 押さえてもらったそうです。
それからも、お尻に折った座布団を入れて、天ぷらをあげ続けていたそうです。
さすがに、ガスでは無く、電気フライヤーだそうです。
揚げたては、おいしいですが、こたつは止めた方がいいようです。

メルマガ843号より

こたつでてんぷら

こたつで、なべの状況を、再現してみました。

こたつテーブルに、寄り添うような状況では、
腰を中心に15度ほど前傾になります。
自然と左手で、体を支える姿勢になります。


こたつでてんぷら

こたつで、天ぷらの状況を、再現してみました。

油が、はねるので、布団を中に入れて、
体を、10センチほど引き気味になります。
油はねに気を遣うので、左手を突かない状況も考えられます。
腰からの角度は、30度になり、ナベの時より、腰への負担が倍増しています。
この状態では、足に力がはいり、症例のように、お尻に座布団を入れたくなるます。
また、ナベと違い、天ぷらからは、目を離すことができず、同じ姿勢が続くことで筋肉が疲労し、痛めやすい状況が作られたと考えられます。

天ぷらは、台所で、安全においしく揚げましょう。

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「環境 足腰」