カイロで健康

ウォーキング

ウォーキングの靴底が硬い薄いで、足・膝・腰など痛める事がありますので考察してみました。

ウォーキングで痛める関節

靴底が硬い薄いでウォーキングして
膝や足の関節を痛める患者さんが多く診られます。

臨床上、2つのパターンがあることに気がつきました。
(1)定年退職パターン
(2)ダイエットパターンです。

その他では、歩きすぎ。靴底形状が体に合わない。
膝サポーターなどで絞めすぎなどもあります。


(1)定年退職パターン

・定年退職  → 健康維持しなくては → 手軽なウォーキングでがんばろう。
・それなら靴を買おう → お金は節約しなくちゃ  → 見栄えが良くてお手ごろ価格は、靴底が一体化で硬い

靴底が一体化で硬い靴は、着地の衝撃力がダイレクトに伝わり、足の関節や膝・股関節・仙腸関節・腰の骨などに負担がかかり痛めます。


(2)ダイエットパターン

・ダイエットしなくちゃ → 運動が一番  → 続けられそうなウォーキングがいいかな。
・まず靴を買いましょう   → 重いと疲れそうだ → 軽い靴にすると靴底が薄い

靴底が薄い靴は、衝撃力を吸収する底が薄いので、足の関節や膝・股関節・仙腸関節・腰の骨などに負担がかかり痛めます。

臨床現場では、(1)定年退職パターンが多いです。
定年前からウォーキングしている方は、靴の大切さを知ってますので良い靴を買われています。
靴は、足の一部ですから、お金を払って体にやさしい物を使いましょう。

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「環境 足腰」