フローリングの床面(以下ゆか)の冷えを、たたみと比較して、手や足の温度を測定して、考察してみました。
・右手を使い、たたみからゆかへ、場所を移動して測定しました。
・たたみ23℃、ゆか22.5℃でした。
・四角が測定中です。
ゆか測定中に、たたみの温度が上がっているのは、センサーを左手で触ったためです。
・緑丸の中で、たたみやゆかに接触している親指腹の温度を、抜き出し立ち上がり時間をそろえました。
・それぞれを、直線近似してみました。
・たたみは、暖まっていくのに、ゆかは冷えていきます。
・左手を使い、たたみからゆかへ、場所を移動して測定しました。
・たたみ23℃、ゆか22℃でした。
・手甲は、センサーの取り付けが悪く、データーが不安定でした。
・四角で囲んだ範囲が測定中です。
・緑丸の中で、手平の温度を、抜き出し立ち上がり時間をそろえました。
・それぞれを、直線近似してみました。
・右手と同じように、たたみは、暖まっていくのに、ゆかは冷えていきました。
・測定は、5月前半でしたので、たたみ24℃、ゆか23℃の条件で測定しました。
・緑の丸が、測定中です。
・後半の温度変化は、センサー位置の再確認です。
・緑丸の中で、足裏の温度を、抜き出してみました。
・温度の立ち上がりを、直線近似してみました。
(全体には飽和曲線になりますが、立ち上がりのみを使い比較しやすくしました。)
・たたみのほうが、3倍も温度上昇が早い結果となりました。
・ゆかの冷えによって、体の熱が奪われ、筋肉の硬直が生じると考えられます。