新築、リフォームされる時の床暖房
アパート、マンションなどフローリング床に電気カーペット
温かい床面に座って、長時間のパソコン作業、テレビ、ビデオ鑑賞、ごろ寝などで、腰痛、背中痛、肩こり、頭痛の症状が出た臨床例から、考察してみます。
左:座る場合・右:寝る場合
背全面加熱では、背骨の変位もなく、筋肉が腫れた状態で痛みます。
リンナイ株式会社様のデータ
30℃以上もある床の温度は、真夏並ということで、筋肉などは、疲労していきます。
室温との差は、10℃もあり、体温調節機能に無理がかかり、かぜ症状などになりやすいです。
同じように電気カーペットも強:45℃・・中:40℃・・弱:30℃の温度になるようです。
大阪ガス会社様のデーター
閉塞温度は40℃、50℃まで温度が上がるようです。
お風呂でたとえると、熱いので有名な草津温泉は43℃と長風呂できないような温度です。
そこで汗をかいて体を冷やそうとする機能が働きます。
寝汗をかき、起きた時にゾクッとしてカゼをひきやすくなります。
また低温やけどは、40℃以上6時間で発生します。
つまり、朝まで寝てしまうと、低温やけどする危険がありますので注意が必要です。
床暖房は、立った洋式の生活様式、椅子、ベットですね
床暖房、上手に使って、快適生活