カイロで健康

カイロプラクティック オフィス メルマガ2017年 4月

  1. ●760号 4月26日
    ふくらはぎもみ
  2. ●759号 4月19日
    胸骨骨折
  3. ●758号 4月12日
    脳腫瘍後
  4. ●757号 4月05日
    膝のけが

●760号
2017年4月26日
ふくらはぎもみ

■はじめに
80歳代。女性、主婦
グランドゴルフにウォーキング
慢性的に両足の足首から先がしびれる。眠るまで、じんじんしている。

・症状と結果

うつむき時、右足が3mm長い、腰の骨3番、首の骨2番の少しのズレ
全体的に、きれいな状態。
足先なので、腰の骨5番を疑ったのですが、問題なし。
足は、どうかな、と触診すると、あれ、なんだ?おかしい、ん、ん、もんでる感じがする。
お話しすると、大当たり、お風呂に入って、ふくらはぎを30分も、もんでいる。すごい!
もまないで、曲げ伸ばしの運動に、変えてくださいね。とおねがい。
7日後、2回目、しびれは気にならなく、すぐ寝られるようになった。
足の、ふくらはぎの弾力も回復している。全体を施療して、完。

・あとがき

完全に、もみすぎの状況でした。
高齢なので回復には2週間ほどかかると思っていましたが、運動もされ、背骨がきれいだったので、回復が早かったです。
帰りに、「背骨は、きれいですから、大事に使ってくださいね。」とお話ししておきました。

■4月のレポートは、「かくれ脱水(緑茶)」です。
暖かくなってくると、足がつる、といわれる事がよくあります。
お話ししていると、緑茶で水分補給している患者さん、本当に、多いんです。
そこで、専門外ですが、カイロで健康の立場から考察してみました。

■5月の本は、「リラックマ ここにいます」
とり年なので、きいろいとりに続いて、クマが登場。
5月は、新学期、新年度の疲れが、どっと来る月です。リラックマのほっこりで、いやしていってください。

■タカから、

次回は、5月10日から発行いたします。楽しいゴールデンウィークを、お祈りいたします。

●759号
2017年4月19日
胸骨骨折

■はじめに
40歳代、男性、運送業
半年前に交通事故で、胸骨骨折
骨折は治ったのだが、左肩の痛みと腰が痛い。

・症状と結果

胸骨骨折にいくつかの関節にダメージを受けていると考えられたので、まずは、骨折に関した、肋骨、背中の骨を診ると、やはり、背中の骨5番の大きな前方変位。
胸骨に力をかけられないので、肋骨を使い少しずつ修正。
他に、右仙腸関節の大きなズレを調整。
首の骨1番にもこれも、大きなズレを調整。

・あとがき

帰りには、呼吸も楽になり、肩は動かしても大丈夫。
県外の患者さんだったので、予約は入れませんでしたが、紹介者の話から、楽になって元気に仕事に行っている。と聞いて安心しました。

■タカから、

今年は、アマチュア無線の自作品コンテストに、作品を出そうと奮闘中、思うように行かないのが、ストレス。
なんとか、連休までにめどをつけないと、しめきりが、、

今週は、寒暖差のためか、肩こり頭痛が目立つ週でした。
体調が不調だと、精神的にも不安定になります。
まずは、元気な体でいましょう!

●758号
2017年4月12日
脳腫瘍後

■はじめに
60歳代、女性、主婦
慢性肩こり、首痛、最近は、あごの方も痛みが広がってきた。
数年前に脳腫瘍で前頭部手術してあるので、肩こり、首痛は湿布するぐらいで、あきらめている。
ご近所さんに聞いて、少しでも楽にならないか、来院。

・症状と結果

うつむき時、右足が10mm短い、骨盤の動きが両側悪く仙骨で調整。
首の骨1番2番が、お互い逆にずれている、首の骨7番、背中の骨1番も
同じように逆にずれていたので、調整。
頸部、肩に、何本も筋状の硬直があり、筋肉調整、低周波使用。
帰りに、明らかに、首、肩の筋肉の硬直が、改善している。
患者さんも、施療の途中から、気がついていました。
4日後、2回目、肩こり首が楽になった。あごは、全然気にならない。
うつむき時、両足そろう。仙骨の動きも改善。
首、肩の筋肉硬直は見られない。
全体を調整して、時々診せてくださいね。と、施療完。

・あとがき

手術はうまくいったので、肩こりぐらいはしょうがないと、もんだり、温泉行ったり、湿布したりしていたようです。
首の骨と仙骨の固着と、何本も筋状の硬直が特徴でした。
筋状の硬直が、何本もあったことから、かなり辛抱していたのが、うかがえる症例でした。

■タカから、

桜がパット咲きました。
今週も、足がつる、患者さんの声を聞くようになってきました。
冬から急に作業した筋肉疲労と、水分不足のようです。
新しい職場や学級、無理せず、ならしていきましょう。
体の順応は、1ヶ月ほどかかります、月末ぐらいに、カイロで調整するのを、おすすめします。

●757号
2017年4月05日
膝のけが

■はじめに
50歳代、女性、介護職
4ヶ月前に川に転落、左膝を日ねって、1ヶ月装具をはめていた。
だいぶ良くなって歩けるが、内側の痛みがどうしても取れない。
職場の人から聞いて来院。

・症状と結果

ベットまで歩行は、問題なさそう。膝をついてうつむきまでも大丈夫。
触診で膝の変形があるが、動きは良い。
うつむき時、左足が10mm長い、腰の骨1番から3番までやや大きなズレ
たぶん、けがをしたときに、痛めたようだ。
首の骨2番もむち打ち状態のズレになっていた。
4日後、2回目、膝の痛みは気にならなくなった。肩や腰も楽になった。
うつむき時、左足は5mmまで減少。全体を調整して、施療完!

・あとがき

外傷の後遺症なので、どこまで回復できるかわかりませんでした。
装具の期間も短く、スムーズな回復をされたようです。
膝自体の問題ではなくて、けがをしたときに、腰の骨や首の骨にダメージを受けたものが、痛みを出していたようです。

■15日(土)は、地元、長浜市の曳山祭りがあります。
日本三大山車祭で、今年はユネスコ無形文化遺産に登録されました。
そのため、久しぶりに13基が、出そろいます。
人混みで、地元民は、なかなか寄りつけません。
患者さんもいますので、日が暮れてから、見に行こうかな。
ご参考に 曳山博物館

■タカから、

暖かくなって、畑仕事で、腰痛の患者さんが出だしました。筋肉が、硬くなっているのは、水分不足かも。
おでかけには、水筒を持っていきましょう。

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