カイロで健康

マットレスのへたり
おばあちゃんの形見ベット

おばあちゃんのベットを、形見分けにもらい左肩が痛く腕が上げにくくなった症例です。

■はじめに

40歳代、女性、主婦
1ヶ月ぐらいから左肩が痛くなって、だんだん腕が上がらなくなってきた。

・症状と結果

左肩が背中側に浮き上がっている、首も全体的にねじれている。
首の骨1番、5番、背中の骨1番、5番を調整。肩・腕・背中の筋肉を調整。

2回目、2日ほど楽だったが、だんだん戻った感じがする。
左肩の浮き上がり、首のねじれも同じように戻っている。
お話ししていると、おばあちゃんのベットを形見分けにもらい使い出して3ヶ月ほどになる。
首の骨1番、5番、背中の骨1番、5番を調整。肩・腕・背中の筋肉を調整。

3回目、腕の上がりも大丈夫。肩首も楽になっている。
帰って調べると、ベットの左肩の周辺が、凹んでいた。
早々にマットだけを、買い換えたそうです。全体を施療して完!


左向き寝の、おばあちゃん

・あとがき

おばあさんが、左の肩に乗っているとか、いろいろ言われていたようです。
おばあちゃんは、窓から外が見えるのでいつも左向きに寝ていたようです。
マットを捨てるのに何千円もかかった。なども、お話しされてました。


左肩が沈み込む、娘さん

■症例から

おばあちゃんは、左を向いていたので、ベッドの左肩の部位が凹んでしまったと考えられます。
そのため、むすめさんが上向きで寝ると左肩が落ち込んでしまい浮き上がったように触診されたと考えられます。

また、肩に引きずられる用に首や背中がねじれていたと考えられます。
すぐに症状が出ず、数ヶ月経ってから徐々に悪くなるので、原因が判りにくくなるのも特徴です。

ベッドのマットレスは、個人使用で肩こりを防ぎましょう

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