カイロで健康

インナーマッスル痛_2

パワートレーニングで、インナーマッスルが腰痛、足のしびれを出していた症例です。
メルマガ 687号  2015年 3月11日 ・・・パワトレ より

左仙腸関節、腰椎4番、腰部前弯
■はじめに
50歳代、女性、主婦
4ヶ月前から左の腰が痛く、最近は足がしびれてきた。
座っていると腰が痛くなって横になってしまう。
車で1時間かかるので、ご主人の運転で来院。

・症状と結果
左仙腸関節、腰椎4番の左変位、腰椎が大きく前に曲がっている。

大腰筋、下肢のむくみ
触診していると深層筋がやけに硬い。
(大腰筋がカチカチ、これが腰の湾曲を強めていたようです。)
足が風船のような、表面だけが張っている感じがする。

お話していると、
・ジムに行っているのに腰痛が良くならない。
・ジムに行きだして1ヶ月ぐらいから腰の調子が悪い。

パワトレの内容は、
・保っていられる限界のウエイトを使う。
・短く動かす、少ない回数だそうです。

察するに
・深部筋が限界に達した。
・筋膜が緊張して、表面が張った感じがする。

この患者さんは、14日目、3回目で良くなりました。

アトラスくん フルパワー

・パワトレでは、動かすのが限界の重さ、限界加重を使っていることから、関節を保つインナーマッスルに負荷を与えることで鍛えていたようです。

・インナーマッスルは、姿勢筋とも言われ、背骨のカーブなども影響します。
症例では、大腰筋が、腰椎を前方へ引きつけて腰椎カーブが前方へ曲げられていました。
インナーマッスル自身も痛みやしびれを出していたと考えられます。

・足の筋膜の緊張は、
限界加重で筋膜内の内圧が急上昇することで、伸縮生が少ない筋膜に負荷がかかり、コンパートメント症候群のような腫れやしびれの症状を出していたと考えられます。

・軽い負荷、スローな動きでインナーマッスルは鍛えますが、
真逆の方法
限界加重で、少しの動きでも、インナーマッスルを痛めてしまうようです。
さらに、限界加重のあとでは、脱力感が気持ちよく効果が出たと感じやすいのも無理してしまう要因の1つだと考えられます。

・・・ パワートレーニングも、やりすぎに気をつけましょう  ・・・
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