カイロで健康

かかと痛 いすで体操

いすで体操していて、かかと痛になる症例を考察してみました。

腰の骨5番から坐骨神経、かかと痛

かかと痛が、よくならない患者さんがあります。

足に異常がないのに、かかと痛で、来院される患者さんが、多くみられます。
その患者さんは、腰の骨5番のズレを修正することで痛みが解消する事が多くあります。
腰の骨5番から出る坐骨神経、腓骨神経、を経由してかかとや足の裏に痛みが生じていると考えられます。
また、-関連痛-でも痛みが出ていると考えられます。


いすに腰掛けて体操

臨床で、いすに腰掛けて体操をしていたとよく聞きます。
丸いスに腰掛けて、再現してみました。

上半身を回転する体操をしてみると、腰から上は、回っています。
腰から下は、いすに乗っているので動いていません。
つまり、いすに腰掛けて体操をすると、腰の骨の一番下、腰の骨5番を中心に回っています。
そのため、繰り返し大きな負荷が腰の骨5番に加わることで、ずれが生じて、かかとに痛みを出すと考えられます。

過去に同じように-いすで体操-して、背中の骨12番、腰の骨1番がズレてしまい
背部痛、腰痛、足が上げられない症例もありました。


いすに腰掛けて側屈体操

いすに腰掛けて、側屈体操は、どうでしょう。

腰から下は、いすに乗っているので動いていません。
腰の骨の一番下、腰の骨5番を中心に回っています。
やはり、腰の骨5番がずれて、かかとや足の裏に痛みを出すと考えられます。

同じような状況は

などありました。

いすに座った時は、動作に気をつけて足痛・腰痛を防ぎましょう

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