いすで体操していて、かかと痛になる症例を考察してみました。
足に異常がないのに、かかと痛で、来院される患者さんが、多くみられます。
その患者さんは、腰の骨5番のズレを修正することで痛みが解消する事が多くあります。
腰の骨5番から出る坐骨神経、腓骨神経、を経由してかかとや足の裏に痛みが生じていると考えられます。
また、-関連痛-でも痛みが出ていると考えられます。
上半身を回転する体操をしてみると、腰から上は、回っています。
腰から下は、いすに乗っているので動いていません。
つまり、いすに腰掛けて体操をすると、腰の骨の一番下、腰の骨5番を中心に回っています。
そのため、繰り返し大きな負荷が腰の骨5番に加わることで、ずれが生じて、かかとに痛みを出すと考えられます。
過去に同じように-いすで体操-して、背中の骨12番、腰の骨1番がズレてしまい
背部痛、腰痛、足が上げられない症例もありました。
腰から下は、いすに乗っているので動いていません。
腰の骨の一番下、腰の骨5番を中心に回っています。
やはり、腰の骨5番がずれて、かかとや足の裏に痛みを出すと考えられます。
などありました。
いすに座った時は、動作に気をつけて足痛・腰痛を防ぎましょう