2020年 コロナ対策で、自粛が続きました。
自粛後の来院で症状に特徴がありましたので ステイホーム シンドローム として考察してみました。
足がだるい、むくんで重い患者さんが、来院されました。
足首が痛い患者さんがありましたが、膝下の筋肉が硬直し足首に痛みを出していました。
足の裏が突っ張る患者さんがありました。
足首も痛みと同じ筋肉が硬直していました。
このような症状は、例年には多くありません。
脱水症状のような、下肢深部静脈の硬化、ホーマンズサインが、触診されました。
膝下では、むくんだり、逆に固くなったり、筋肉だけでなく下肢静脈にも異常が出ていました。
下肢静脈瘤の初期(ステージ1)の状態が作られていたと考えられます。
コロナ対策で、自粛での運動不足、特に歩くのが減ったのが、大きな原因だったと考えられます。
春先から初夏にかけ、体が暑さに慣れる時期にあたり、筋肉が、弱体化していたのも影響していたと考えられます。
家にこもる時間が長く、ソファーや、座椅子で寝たり、不良姿勢により、骨盤や背骨がズレてしまうのも影響がありそうです。
筋肉の調整では、血栓に注意し様子を見ながら少しずつ、優しく施療を進めました。
カイロプラクテックならでは、足の筋肉を動かす神経に関係する、腰の骨4番、5番、仙腸関節も調整します。
歩くことは、大切だなと、ステイホームですごく感じさせられました。