カイロで健康

腱鞘炎(けんしょうえん)

腱鞘炎(反復運動過多損傷)を考察してみました。
●はじめに
50才代、女性、事務仕事
3ヶ月前から両手首腱鞘炎を治療中、だんだん痛くなってきて右手の親指は曲げられない。
病院で手術をすすめられたが、手術はしたくないのでなんとかならないか、来院

・症状と徴候
両手首テーピングに湿布、サポーターのスタイルで来院。
左手首は、動かせるが、右は痛くて動かせない。

頸椎1番、調整。施療時間割合(全体50%、上肢50%)で調整。

2回目5日目、左手はだいぶよくなった。右手は親指が特に痛む
3回目14日目、左手の痛みはない。
         右手は痛みの強さに波が出てきたのでテーピングを外す。
4回目22日目、右手も、動かしても、痛みが減ってきた。
5回目30日目、右手も、動かしても痛み無し。施療完

・あとがき
手の症状だけで来院されているのに、背骨も調整するので、不思議に思われますが
全身の調子をよくしておくことで、手の改善もスムーズになります。

固定テーピングで、筋肉がやせ細ってしまい、動かすのも大変でした。
テーピングを外し、少しずつ動かすようになってから、メキメキ改善しました。

                               ・・・メルマガ308号より・・・

腱鞘の模型 腱鞘炎の腱鞘がどこなのか、患者さんに聞かれることがありますので、指を模擬した簡単な模型を作ってみました。

ひもをガイドしているストローが腱鞘と言われる部位に相当します。

腱鞘の模型を動かしてみました 動かしてみました。

ひもを手で引くことで先が曲がります。
指が曲がる状況を再現しています。

ひもが何度もストローの中を動くとストローが傷ついてしまいます。
これが、腱鞘炎にあたります。

長拇指屈筋 症例では、右手の拇指が痛いので手首を動かせない状態でした、主な筋肉は長母指屈筋です。

長母指屈筋の腱や拇指、手首の関節の調整に加えて、痛い部位から離れている筋肉部位にも施療をすることで回復をうながします。

初心者の昔カイロプラクテックの練習をしている時です。登竜門として親指が腱鞘炎になり痛みをガマンしなくてはいけない時期があります。
私も痛めて、手洗面で指を冷やしては練習していました。1ヶ月ほどで痛みは無くなりそれ以後親指を1日使っても痛めることはなくなります。施療用の手に変身し初心者卒業と、言うことでしょう。
・・・手の痛みも、カイロプラクティックにおまかせ・・・
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