腰が伸ばせない患者さんの症例を考察してみました。
この様に、両手で足を押さえて腰が痛くて伸ばせない状態で、来院される患者さんがあります。
見た目にも痛そうに見えます。
しかし
筋肉から出る強い痛みの事が多く、帰りにはかなり回復していたり、短期間で回復しますのですごいと、感心される症状です。
施療として、腰の骨、仙腸関節の調整、腰や足の筋肉などを施療します。
発熱している場合は、アイスパックで冷やすと、腰が伸びるようになります。
しかし、後一歩と言うところが、伸びないことがあります。
そこで、背中の骨のズレを調整して、おなか側の筋肉を調整すると、腰がスッと伸びるようになります。
背中の骨からは、腹部の筋肉(腹直筋など)へ神経が行っています。
背中の骨のズレが、腹部の筋肉を硬直させる。
または、腹部の筋肉が疲労硬直しているため、腰が後一歩伸びなくなっていたと考えられます。
また、夏には、腹部の冷えによる症状も、同じようなことから、腰が伸ばせない症状には、腰や足の調整だけでなく、
背中の骨の調整、腹部の筋肉にも施療が必要だと考えます。
腰が伸ばせない症状も、カイロプラクティックに、おまかせ