首の冷えによって、首痛・肩痛の患者さんがあります。
10月から始まって、3月までの期間
寒い風が強い時に多く来院されますので考察してみました。
●外出で、首が寒いとき、こんな恰好をします。
■首を前に曲げるので、頚椎は、逆カーブになり、首の後方の筋肉はゆるめられます。
■動きの始まる、頚椎1番、7番や動きの大きい頚椎5番に問題が生じて首の痛みを生じていることがあります。
▼カイロプラクティックの得意な、アジャストで調整します。
●舌骨から肩甲骨にかけて肩甲舌骨筋があります。
首を前に曲げるために働くので、硬直していることがあります。
■肩甲舌骨筋は、
隣接している内頚静脈を広げ、脳からの血流を戻しやすくする作用もありますので、他の筋に比べ、緊張が強いと考えられます。
■関連している、肩鎖関節に、問題が生じて肩の痛みを出していることがあります。
▼肩甲舌骨筋などは、低周波や筋肉テクニックで改善させ、肩鎖関節は、アジャストで調整します。
寒い日の外出には、首を冷やさないように、ハイネックやマフラーで、冷気をガードしましょう。