O脚は、メールでの質問が多いので考察してみました。
チェック方法は、立った状態で踵を付けて、膝を両手で、閉じるように軽く押してみます。
先天的O脚は、閉じません。
骨格構造が、O脚であり膝は、押さえた位置までは、回復できますが閉じることはできません。
足を前後することで、閉じているように魅せることはできます。
立った状態で踵を付けて、膝を両手で、閉じるように軽く押してみます。
後天的O脚は、膝が閉じます。
骨盤や股関節のズレ、内転筋などの筋肉力の低下、冷えなどによる柔軟性低下、日常の不良姿勢、イスなどの環境、などが考えられ、改善することができます。
後天的なO脚の考察
膝を閉じる方向にしているのは内転筋群で、大小内転筋、長短内転筋、恥骨筋、薄筋、が主に作用しています。
さらに、大腿筋膜張筋は、腸脛靭帯に入りこみ、股関節を、締め付けています。
その筋肉の弱体化で膝が開いてしまうと考えられます。
弱体化の原因の一つに、腰の骨変位による神経伝達障害が考えられ、カイロプラクテックが、お役に立ちます。
第2から第4腰神経の閉鎖神経。
第3から第5様神経の脛骨神経。
第4と第5様神経の上殿神経。
第2腰の骨〜第5腰の骨が、関係してくると考えられます。
カイロプラクティックは、腰の骨を正常にする事で、神経伝達を正常化し弱体化した筋肉が回復しO脚が改善することもあります。
しかし美容的に、O脚を改善するのではなく、背骨を正常化して、健康を維持する中で、O脚が、自然に改善するほうが望ましいと考えます。