●はじめに

60歳後半、女性、主婦
3ヶ月前から近所の内科のレントゲンで、10mm腰の骨がずれていると言われ牽引と電気を当てていましたが、改善してこないので来院。

■症状と結果

右の骨盤が、大きく変位し、足の長さが20mmも差が出てました。
腰の骨5番も前方変位していましたが、動きが悪く、癒着状態と判断。
2回目で、足の長さの差は5mmで、症状は、３日後にほとんど改善しました。

▼あとがき

ずれている部位は下着の締め付けがきついので、ゆるいのに替えてもらいました。
レントゲンでかなりずれている状態でもう少しのズレで、カイロプラクティックの適応が、できなくなる状況だと思われました。

メルマガ7号

●はじめに

30歳中盤　男性　大工さん
左慢性腰痛が1週間前から強くなってきた。合わせて、右肩、首痛。

■症状と結果

左仙腸関節と腰の骨が左変位。
特に腰の骨、3番部に腫れ（1センチ大のしこり）。
背中の骨の前方変位
２回目で、症状消失。腰の骨3番のしこりも消失

▼あとがき

腰の骨3番の腫れは、くぎ袋の紐が、当っていたようです。
ベルトタイプに変更、さらに片側だけだった袋を両側にして腰にかかる重さを均等にしました。

メルマガ14号

締め付けによるトラブル

• 循環障害（血流やリンパ液など）の滞留による浮腫。
• 神経圧迫による伝達障害によるシビレが発生する。
• 皮膚がこすれあって炎症したり黒化変色する。
• 皮膚面が固定され、筋膜と擦れ合い炎症する。
• 締め付け力で、関節がズレる。

• 衣類の締め付けは、循環障害をはじめ体へ悪影響を及ぼします。
• 締め付け部のゴムを広めにしたり、ゆるめに付け替る。
• 皮膚がこすれあって炎症したり黒化変色する。
• 関節付近から締め付け位置をずらすなどの対策をしましょう。